弊社では多くのピクトサインや絵柄でサインを製作していますが、
お客様にご用意して頂いた絵柄での作成も可能です!
どうせサインをつくるなら、オリジナルの絵柄の方が愛着もわきますよね。
今回は、お客様からの支給データについての注意点をご紹介します。
データをご支給して頂ける方、必読の記事になります!
データ形式について、もっと詳しい記事はコチラ↓
データのファイル形式によって印刷が荒くなる?!印刷を依頼するときに送るデータのファイル形式について
目次
- データチェックリスト
- データがない…という時は
- まとめ
1. データチェックリスト
弊社にデータを支給して頂く際に、確認して頂きたい事をまとめました。
上から順に説明していきたいと思います。
■ Aiデータはアウトライン化されている
Aiデータは「Illustrator」というソフトで作成したデータです。
パスデータを使用するため、どれだけ拡大縮小しても綺麗な線を保ちます。
そのため、支給して頂くデータの中では一番最適なものです!!
もし、会社のロゴデータ・イラストのデータが「イラストレーターというソフトで作成されたもの」でしたら、
そのデータをそのまま弊社にお送りください。
文字が入っている場合は、〈アウトライン化〉をお忘れなく!
(それぞれのPCにはいっているフォントデータしか表示できないため、
お客様の所有しているフォントが弊社では観れない可能性があるため)
■ 色の明彩度を不透明度で設定していない
不透明度で設定された色で印刷する事は可能ですが、
日塗工色での指定ができないため、お客様が想定されている色とは異なる場合が御座います。
なるべく推奨はしていませんので予めご了承くださいませ。
■ インターネットから、作家の許可を得ずにイラストを持ってきていない
これは言わずもがな、著作権法に触れますのでお受けできません。
使用したい画像やイラストが販売されているものの場合は、
きちんと購入をしてから弊社にご依頼くださいませ。
使いたいイラストがフリー素材の場合でも、商用可能かどうか一度ご確認をお願い致します。
■ 画像データ(jpg)ではない
画像データは充分な大きさがないと、印刷した際に解像度の悪い状態(がびがび)になってしまいます。
jpgデータでも印刷は可能ですが、きれいに印刷するのに越したことは無いので
ぜひAiデータでご支給くださいませ。
jpgデータによっては、高画質なものであれば印刷可能な場合も御座います。
高画質なデータを作成してご支給頂ければと思います。
■ CADデータではない
CADデータの曲線は、じつは直線の集まりで出来ているため、そのままでは印刷が出来ません。
Aiデータとして作成して頂くか、弊社でトレース作業をする事になります。
■ 特定のソフトでしか開けないデータではない
イラスト専用ソフト(クリップスタジオ、saiなど)で作成されたデータは、
弊社で専用ソフトのご用意が無いため印刷が出来ません。
高画質のjpgかPDFへ変換をお願い致します。
■ イラストをスキャンしたものではない
どんなに素敵なイラストでも、スキャンしてしまうと画像データになってしまい、
画質も下がり、印刷もできません。
元の綺麗なデータがあれば、そちらをご支給ください。
2. データがない…というときは
どうしてもAiデータがない! jpgの画質が低いものしかない! という場合は、
弊社でトレース作業を行いますのでお知らせください。
その際、トレース代が別途発生します。
トレースのボリュームによって変動しますので、その都度お知らせを致します。
3. まとめ
いかがでしたか。
特に著作権は一般的にも広く周知がされており、侵害に対しては訴訟など大きな問題に発展する場合があります。
弊社ではそのような責任は一切負いかね、お断りする場合もございますので商用フリーなデータなのか今一度お確かめください。
データについてご不明な点が御座いましたら、お気軽にお問い合せください!