TOP2

今回はときどき問い合わせのある「小口」についてご紹介いたします。

目次目次

  1. 小口(こぐち)とは?
  2. 小口に印刷はできる?
  3. 小口に色をつけたい場合
  4. まとめ

1, 小口(こぐち)とは?

1

小口(こぐち)とは?

部材の切り口。切断面。

 
サイン表示板でいう小口は図の赤い部分を指します。

2, 小口に印刷はできる?

2

小口にはUV印刷はできません。

その為、表示板をベタ印刷をする場合でも、
小口だけは表示板の素材の色のままになります。

白アクリルなら白色の小口となります。

3, 小口に色をつける方法

UV印刷はできませんが、
他に小口に色をつける方法はございます。

主な3パターンをご提案いたします。

(1)塗装をする

3b

塗装は表示板全体を同じ色にすることができます。
また色の種類も豊富なので、ご希望の色を再現しやすいのもメリットです。

角R付やテーパー加工した小口にも対応できます。

(2)インクジェットシートを巻き込む

5

ご希望の色で出力したインクジェットシートを小口まで巻き込んでしまう方法です。
アルミ複合板などの小口でもきれいにすることができます。

ただし角R付やテーパー加工した小口にはできません。

(3)表示板にカラーアクリルを使う

4

こちらは色をつけるというより、初めから色の付いているアクリルを使う方法です。
ご希望の色の近似色のアクリル板などがあれば、白色よりはかなり目立ちにくくなります。

6

またカラーアクリルの他に、透明アクリルを使うこともございます。
色味がないので、壁と同化し小口が悪目立ちしません。

表示面の印刷色も選ばないので、例えば木目調のサインにも違和感なくご使用いただけます。

4,まとめ

いかがでしたか?

今回は「小口(こぐち)」についてご紹介しました。

表示板のわずかな部分の小口ですが、ここが少し違うだけで大きく印象が変わります。

ご紹介した方法であれば小口が目立ちやすい突出サインも、うまく色味を合わすことができます。

 
toiawase