フジタでは9/21より35期が始まりました(^◇^)!
新たな期、気を引き締めて頑張りたいと思います。
個人的には年内に断捨離を進めて、大掃除とともに、年明けにはもう少し自室をすっきりさせたいです…(゜-゜)
さて、本日は前回に引き続き、多様化の進む社会でのサインについて考えます!
目次
◆ はじめに
◆ 在留外国人の人々
◆ 外国人観光客の傾向
◆ 「みんながわかる」サインとは?
◆ まとめ
はじめに
前回は、最初にCMを見ていただきましたが、その中にこんなシーンがあったのを覚えていますか?
「60人に1人は外国人」・・・今の学校の1クラスの平均人数は30人前後だそうなので、2クラスあれば、1人は外国人、ということになります。
それを多いと感じるか、少ないと感じるかは年代・地域差などがあるかもしれません。
世界的にみると、日本の外国人による人口増加は少ないのですが、それでも、この20年で在留外国人の数は6割増と言われています。
在留外国人の人々
2015年度の調査では、日本に住む外国人(=在留外国人)の国籍トップ3は
・中国
・韓国
・フィリピン
なのだそうです。アジア出身の在留外国人は全体の8割と言われます。大部分ですね!
また、1990年以降増えているのがブラジル・ペルーなどの南米の人々で、在留外国人の1割程度を占めます。
外国人観光客の傾向
日本に訪れる外国人観光客は地域別にみると
・アジア
・北アメリカ
・ヨーロッパ
の順に多いという統計があります。
2015年度には、日本を訪れた外国人観光客数は2135万9000人となり、初めて2000万人を超えましたΣ(・ω・ノ)ノ
これは前年度比45.6%増だそうなので急成長です!
2020年のオリンピックに向けて、4000万人を目指しており、ますます観光産業に力が入ることが予想されます。
「みんながわかる」サインとは?
さて、ここで本題のサインについて考えましょう。
街に出ると、日本語だけではなく英語や中国語、ハングルなどが併記されている案内板を多く見かけます。ポルトガル語も地域によってはよくみられるかもしれません。
フジタでも英語表記のあるサインは毎日出荷されるといっていいほどです。
フジタではもちろん、多国語表記への対応は可能です。
←英語表記入り二段文字サイン←四か国語表記入りサイン
※翻訳はデータでいただくか外部委託となり、フォント購入の可能性もあるため、金額は都度見積もりとなります。ご了承ください。
ただし、あまり多くの表記を入れすぎると字が小さくなり、視認性が下がるため、一度ご相談くださいませ。
また、言葉がわからなくても伝えるための手段がピクトグラムです。
まとめ
2回に分けて多様性とサインについて考えてきました。
様々な視点から議論されているテーマであり、何か結論をすぐに出す、ということは難しいものです。
フジタはサインメーカーとして、視認性の高い、わかりやすいサイン表示を心がけていますが、同時に多様性に配慮していくことも今後求められるのだと思います。
今後もさらに勉強していきますので、皆様ご意見ご要望などぜひお聞かせください☆