一貫アイ

今回はフジタの作っているサインができるまでの工程説明を、

強みである一貫生産体制と絡めてご紹介します!
目次目次

◆ 室名札のしくみ

◆ 一貫生産体制とは?

◆ ご注文から商品製作の流れ

◆ 気をつけている点

◆ まとめ

室名札のしくみ

室名札にはいろいろな種類があります。

室名札を作るには、

  • お客様からご注文をいただく…営業
  • サインをご提案する…設計
  • お客様から注文を受ける…事務所
  • カラーの図面、印刷データを作る…デザイン
  • 室名札に印刷をする…印刷場
  • 板や金具を仕入れ、製作する…製造
  • 商品のチェック、梱包を行う…出荷場

これらの部署が一体となって商品を製作しています!

一貫生産体制とは?

フジタでは、一貫生産体制をとっています。どういうことかというと・・・

上で紹介しました、営業から出荷までをすべて自社で行うという体制です。

一貫1

サインは取り扱っていても、すべて自社で製作している会社は少ないようです。

フジタの強みである「短納期」を実現できるのは、一貫生産体制をとっている事が大きな理由です。

ちなみに、東京支店では製造や印刷場がないので、東京への注文分もすべて京都本社で製作、出荷しております!

ご注文から商品製作の流れ

ここからは画像つきで、より具体的にご説明します(。・ω・)ノ゙

1.注文書をいただく

商品のご注文は、ほとんどの場合FAXでいただきます。注文方法についてはこちらの記事をお読みください?

http://fujita3blog.wp.xdomain.jp/2016/03/29/post-2982/

2.事務所より、板の手配を製造へ、印刷の手配をデザインへかける

出荷日や得意先、注意点などを明記して指示を出します。

事務所→デザインへの手配書(一例)

できる5

事務所→作業場への手配書(一例)

できる4

3.作業場で板を作り印刷場へ

ホワイトボードに作る板の指示が貼られるので、指示通りに製作します。

できる3再

4.印刷データを作り、指示書を印刷場へ

印刷ゲージにあてはめたデータをつくり、印刷場へ指示を出します。

印刷カラー

5.印刷場から出荷場へ

印刷をし終えた商品を出荷場へ回します。

できる2

6.出荷場で注文書と商品をすり合わせて出荷!

注文書が出荷日ごとに分けられているので、商品と一致させてチェックし、梱包します。

できる1

気をつけている点

ご覧いただいたように、部署から部署への伝達が大変多いです。

絶対に間違えてはいけない、伝言ゲームのようです・・・(゚ー゚;)!

それだけ、1台の商品にたくさんの人が関わって製作しているということがわかっていただけたのではないでしょうか?

指示書を出す時には渡すだけではなく、口頭でも指示を出すことを心がけています。

また指示書の改善を繰り返したりと、工夫を行っています!

まとめ

サインがどうやってできているのか?工程や工夫を紹介させていただきました!

考えた事もなかった方がほとんどではないでしょうか?!

これからも、「より効率良く、よりミスのない、より精度の高い製品を作るためにどうすれば良いのか」

を一人ひとりが考えて、仕事に励んでいきます?

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