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時折お問い合わせをいただくのが、「光るサインはありますか?」というものです。
フジタは屋内サインのメーカーなので、上の写真のような屋外看板・ネオンを扱うことは少ないのですが、
屋内向けのLEDサインを規格として制作しております。

そこで本日は、そもそも「光る」と言ってもどんな種類のサインがあるのか、フジタの規格はどんなものかをご紹介したいと思います!

目次目次

  1. 光るサインにはどんな種類があるの?
  2. フジタのGFLシリーズをご紹介!
  3. 注意点
  4. まとめ

1,光るサインにはどんな種類があるの?

「光るサイン」と一言に言っても、その仕組みは様々です。
そこで、まずは基本的な仕組をまとめてみました。

①内照式サイン
「内」側から「照」らすので「内照式」です。
表示板の内側(裏側)にライトが取り付けられており、それにより発光します。
ライトは一般的に蛍光灯もしくはLEDが使用されます。
ライトを内側に納めるので、小回りの利くサインを制作することができます。

②外照式サイン
こちらは「外」側から「照」らすタイプです。
主に上部から光を板面に当て、明るく照らすことで、夜間でも表示が良く見えるようになります。
「光る」というよりは「明るくする」というイメージでしょうか?
一般的に、内照式に比べて安価に制作できます。

③蓄光式サイン
「蓄光」とは、光エネルギーを吸収し、蓄えたエネルギーを可視光として放出する性質を指します。
蓄光式のサインはこの性質を利用したものですが、上記2点と比べて、電源が必要ない、という大きな違いがあります。
詳しくはこちらをご参照ください↓
安全対策は大丈夫?電力不要で光る!蓄光サインの豆知識

2,フジタのGFLシリーズをご紹介!

フジタの規格で「光るサイン」と言えば、下記写真のようなGFLシリーズを指します。

表示入りはもちろん、無地でも制作可能です。

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図面ダウンロード

こちらはLEDを使用するタイプの内照式サインで、以下のような特徴があります。

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LEDについてはこちらもご参照くださいませ。
省エネ、長寿命、リサイクルも可能!視認性の高い、LEDサインの基礎知識

取り付け方法は下図の通りです。

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3,注意点

設置については、いくつかご留意いただく点があります。

①国や各自治体のルールに則っているか
屋外広告条例や建築基準法に違反がないか確認の上、設置をする必要があります。

②電源が確保できるか
当たり前ですが、蓄光以外は電源がなければ光りません…。
また、屋外サインの場合は、防水加工などの屋外に適した延長コード等を使用する必要もあります。

③保証について
フジタのGFLシリーズは保証期間を1年と定めております。
あらかじめご了承くださいませ。

4,まとめ

いかがでしたでしょうか?
GFLシリーズは別注にも対応しておりますが、制限等がございますので、ぜひ一度お問い合わせくださいませ!
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