こんにちは!東京支店の橋本です。
最近また寒くなりましたね。春のぬるい空気を浴びながらお酒を飲むのが待ち遠しいです。

目次目次

  1. RGBとCMYKの違いについて
  2. 京都へ行って来ました
  3. まとめ

1,RGBとCMYKの違いについて

フジタには多彩なピクトのご用意がありますが、
データをご支給いただければ、オリジナルのデザイン用いたサインをつくることも可能です。

その時、お客様に知っていただきたいのはデータのカラーモードについて。

残念ながらせっかくご支給いただいたデータでも、データ通りの色を出せないことがあります。
それはお客様が「RGBモード」でデータを作成している場合です。

カラーモードには「RGBモード」「CMYKモード」が存在します。

ざっくり簡単にご説明すると、
 RGB ・・・テレビやパソコンの画面上で使える色
 CMYK・・・印刷で使える色
ということです。

RGBは、CMYKに比べて表現できる色が多彩です。
RGBなら表現できる目の覚めるようなビビッドな色も、
CMYKで再現しようとするとくすんだ色になってしまいがちです。
とくに青や緑は劣化する可能性が高く、印象が大きく変わるため注意が必要です。

魚 RGB

こんなにあざやかな魚も・・・

魚 CMYK

印刷するためCMYKに変換するとこうなってしまいます! ショックですね。

しかしデータを作成する時、
あらかじめカラーモードをCMYKに設定しておけば、この問題は発生しません。
イラストレーターやフォトショップの場合はファイル名の横にモードが出ており、
RGBで作り始めてしまった時も、変換するコマンドがあるのでご安心ください。
※Officeソフトで作成したファイルは全てRGBモードになるようです。

モード確認画像

色の数値が同じでも、モニターやディスプレイ・OS・周囲の環境の違いで実際の見え方は異なり、
印刷時に同じ色を指定したとしても、マシンやインク、印刷するメディアの違いなどで、出力される色が微妙に異なることもあります。
そのため印刷会社では、書籍の表紙やピンナップなど、理想の色味を出すために何度も色校正を重ねることもあるのです。

印刷については奥深く、私が理解できていることもほんのわずかです。
でも2つのカラーモードの違いを理解しているだけで、
ちょっとした配布資料を作る時や、ネット印刷を利用する時などに役に立ちますよ!

2,京都へ行って来ました

先日私事で京都へ行ってきました。

修学旅行や旅行で他府県より行く機会が多かった京都ですが、
フジタに入社したことで、さらに年に2回訪れることが確約されました。
会社行事では本社や駅周辺にしか行きませんが、改めて京都のお土産はあまりにも洗練されていますね。

そして訪れた先に偶然サインが! これは多分そうでは・・・!
日常の中で見つけられるとうれしいですね。

最後に京都タワーの写真を貼ります。
いつも同じ構図になるのに来たら必ず撮ってしまう。
たわわちゃんもかわいいですよね・・・

3,まとめ

京都のお土産の話の続きになりますが、
棚卸しの帰りに「日本一辛い黄金一味」を買いました。
かけすぎると本当につらいのですが、おいしいから癖になる。
袋タイプを買ったばかりにドバッと出てしまいがちなので、
次行った時にはちゃんとケース入りを買います。
toiawase