点字案内板は置く位置とその幅にご注意

こんにちは。一番暑い時期を越え、謎の達成感にひたっている高峯です。

今年はマスク装備がデフォルトだったのもあり、かつてない顔汗に悩まされたかたも多いのではないでしょうか。
夏はまあ悲惨でしたが、冬は乾燥予防になるし、あったかいし、いいことづくめですね。

需要の増加を見込んで、モコモコのマスクとか香りつきマスクとか、マスク亜種がいっぱい生まれるかもしれません。

「マスク、三日会わざれば刮目して見よ」の心意気で楽しみにしていきましょう。

点字案内板を置く位置と、その幅にご注意

プ●ジェクトXのテンションで家事

まとめ

フジタではさまざまな材質の点字案内板を製作しております。
≪アクリルの一般的な点字案内板はこちら≫

目の不自由なかたにとって、建物の全容を知ることができる点字案内板はとても便利なものです。

しかし、いざ点字案内板を設置しようとすると、どうしても「見える内容」に意識がいってしまいがち。
たとえば、以下のようなケースがあります。

点字案内板の中心の高さは地面から1メートル40センチ程度をおすすめしています。

この高さならどの年代のかたにも触知しやすいのはもちろん、「だいたいこれくらいの位置にある」という共通認識のおかげで、目の不自由なかたが迷うことなく点字案内板を見つけることができます。

点字案内板の設置をお考えの際には、丁度いい高さで設置できる場所を探していただけると、「誰にとっても利用しやすい」建物になりますよ。

JISで推奨されている表示幅の最大は、横が90センチ、縦が60センチです。

目をつぶって、片手を上下左右に動かしてみるとわかりますが、あまりにも大きい点字案内板は指でたどるのが大変です。
皆さんも、現在位置がわからなくなったり、経路を覚えられなかったりすると、困ってしまいますよね。

ふつうであれば「大きいほど見やすい」と考えがちです。
しかし、さわって読みとることが必要な目の不自由なかたにとっては、大きすぎず小さすぎず、わかりやすい案内板が一番なのです。

「点字案内板とひとことで言っても、いろいろと注意点があるのだな」と思われたでしょうか？

フジタでは点字案内板を多数製作しております。
「こんな表示がしたいけど、どうだろう？」というように、気になることがございましたら、お気軽にご相談ください。
豊富な経験をもとに、最適なご提案をさせていただきます！
≪点字についての記事一覧はこちら≫

さて、真面目な話のあとに恐縮ですが、ここからはプライベートの話をします。

当たり前ですが、夏は本当に暑いので、家事がしたくありません。
特にお風呂掃除はびっくりするほどやる気が起きません。
でも起きないからといって毎日使う場所を放っておくわけにもいかないので、今日も右手にカビキラー、左手にスポンジ。
そして音楽プレイヤーから中●みゆきです。

「え？　なんで中島み●き？」と思われるかもしれませんが、これが最高にいいのです。

一番おすすめの曲はプロジェクト●でおなじみの「ヘッドラ●ト・テールライト」。
この曲を背景に、換気扇をブン回しながらカビキラーを振りまき、スポンジで浴槽をゴシゴシしていると、とてつもない偉業を成し遂げているような気持ちになれます。

誰も見ておらず、後を継ぐ人もいない。
称える歌は英雄のためだけに響き、旅はまだ終わらない……！
ゴシゴシッ……！！

※調子のいい時は脳内でインタビューも受けます。

家事がいつも面倒なのよねとお思いのかたはぜひ一度お試しください。
脳内でVTRが流れるようになったら優勝です。

もうまもなくフジタの一年が終わり、新しい期がはじまります。

38期の一員として途中から加わり、駆け抜けてまいりましたこのひととせ。
来期は新しい仕事にも積極的に取り組んでいければと思います。

来期の室名札・案内板もぜひフジタにご注文くださいね。
いいものがお届けできるよう、精一杯励んでまいります！

「じゃあ相談しようかな」とさっそく思ってくださったらコチラからどうぞ！