こんにちは、京都本社の西澤です。
寒さが増し、その寒さで肩のコリが増し、、季節と年齢をダイレクトに感じています。
気持ちだけは若くいたいところです。
目次
- アルファベットで表す階数
- 業精於(子)勤
- まとめ
アルファベットで表す階数
〜「G」「R」のナゾ〜
「グランドフロア」と書かれたエレベーターのボタンを目にしたことはないでしょうか?
大きなホテル、旅館、最近では国内の新しいビジネスホテルでも見かけることがあります。
実は、階数の呼び名や使われ方は国によってが違い、
地上1階(日本) → グランドフロア(海外) 、2階(日本) → 1st Foor(海外) ・・・
と続きます。ややこしいですね。
欧米など海外では地下階が当たり前のようにあったり、日本での生活上聞きなれない階数の呼び方などもたくさんあります。
グランドフロアは「G」、ロビーと待合がある階は「L」と略されます。
このように略されたアルファベットはサインとしても当たり前に使われるようになり、
階数表示や透明点字のシール(エレベーター用など)でフジタからもたくさん出荷されています。
今回はよく街中で目にされているこのアルファベットたちの主だったものを紹介していきます。
〜アルファベットで表現される階数たち〜
B Basement→地階、地下室
地下1階のことを「B1」、「B1F」と表記します。
M Middle→中間 中2階を指すときに使います。
「M2」という表記があれば、1階ー2階間にも出入りできる空間があります。
R Roof→屋上 P /PH Penthouse→ペントハウス、塔屋 (屋上)
大きく区分するといずれも屋上を指すアルファベットです。
↑このような感じで、サインがつく場所によってアルファベットの使い方が変わる可能性があります。
下階から見ると「R」、当階で建物上になっている出入口であれば「PH」とされる場合もあります。
ちなみに、高さ1.4m以下のロフトや床下収納は「階」に含まれません。
ちょっとした豆知識ではありますが、語源を知るとその場所に最適な階数表示が見えてきます。
業精於(子)勤
先日、法事の際、とある料亭でお食事をしました。
地元では、明治天皇がご休憩された茶室があることでちょっと有名です✨
その中の一間の梁に渋沢栄一の書がありました。次の1万円札の方ですね?✨
業精子勤とあります。
調べてみると「業精於勤(業は勤において精し)」という漢詩が元となっているようです。
「商人の手にする利益は、権力と結託したり、買占めや売り惜しみせず、物資の需給を調整して世のなかに貢献するという、商人の本来の勤めを果たした結果として手にするものでなければならない。そうした利益こそ真の利益である。」
といった意味合いがあるようです。
ものをつくって売る者の一人として、心に置いておきたいことばですね。
まとめ
気がつけばもう11月です。
停滞していた工事が再開されたり、営業部門の方が外へ出向かれたりと、
ここのところ社内はありがたいことにプチ繁忙期が続いていました。
少し、落ち着いた今、今しかできないことを考えていきたいと思います。