ご挨拶
高度成長で生活も教育も豊かになった昭和52年。白黒テレビ放送が廃止され、王貞治さんが第1回国民栄誉賞を受賞した年に、株式会社フジタは、未来ある人々の生活・教育によりそう商品をめざし全国各地の学校への「室名札」の納入からスタートしました。
その後も、病院には、プライバシーに配慮し、どんな患者の方にもわかりやすい案内板を。老人保健施設などお年寄りが集う施設には木目調の素材を生かしたやすらぎのあるサインを。学校教育施設には未来を担う子どもたちの学び舎として豊かな感性を育み、教育環境に適したわかりやすいサインを――と、それぞれの場の人々に応じた商品開発を続けてきました。
小さな声でもお客様には耳を傾け、研究を重ね、開発をしてゆくのが、株式会社フジタのモットーです。昭和60年代には、「ボールに当たっても壊れにくい室名札があれば」というお客さまからのお声で、160度回転するスイング金具を採用し、学校関係者のみなさまからご好評も得ました。従来の商品をコーティングすることでさらに強度を高め、より安全性を重視した商品に改良し、病院をはじめ、公共施設等々でもご利用いただいております。
「人々のためになる商品」「世の中に役立つ商品」を提供する。それを、製造・開発メーカーとしての第一の責務と考える当社では、どんな時代にも、人々の豊かな生活、未来へ向け、開発をし続けてまいります。
株式会社フジタ
代表取締役社長 藤田 浩嗣
会社概要
会社名 | 株式会社フジタ |
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代表取締役 | 藤田 浩嗣 |
従業員数 | 36名 |
所在地 | <京都本社> 〒607-8147 京都市山科区東野森野町46-4【MAP】 TEL:075-592-7550 FAX:075-592-7524 MAIL:info@fujitanet.co.jp <東京支店> 〒102-0092 東京都千代田区隼町2-13 Jプロ半蔵門ビル6階【MAP】 TEL:03-3556-6540 FAX:03-3556-6931 MAIL:tokyo@fujitanet.co.jp |
創業 | 1977年3月 |
設立 | 1982年12月 |
資本金 | 1,000万円 |
取引銀行 | 京都銀行 京都信用金庫 |
業種 | サイン業 |
建設業の許可書 | 国土交通大臣許可(般-5)第28924号 |
インボイス登録番号 | T3130001013274 |
事業内容 |
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アクセス方法
本社
東京支店
電車でお越しの場合 : 半蔵門駅A1出口から徒歩1分
経営理念
どこよりも「室名札」に誇りを持ち
どこよりも「最短」でお届けし
どこよりも「楽しく」笑顔で仕事をする
それが株式会社フジタです。
お客様へ10の約束
- 私達は笑顔で挨拶します。
- 私達は常に新しい商品を提案します。
- 私達は最短納期で出荷します。
- 私達は1枚からの注文を受けます。
- 私達は会社訪問を歓迎します。
- 私達はいつも気持ちのよい電話対応をします。
- 私達はクレームには最優先で対応します。
- 私達は丁寧な包装をします。
- 私達は他社商品でもお客様の為になるなら紹介します。
- 私達はフジタの商品全てに責任を持ちます。
京都オスカー
この度、弊社の事業計画(パワーアッププラン)である「少子高齢化社会の中、本業の学校用室名札に加え新たな老健施設向けのより良いサインを開発することで販路を拡大する。」が認められ、京都オスカー認定を頂きました。(左写真:認定書授与の様子/右写真:オスカー認定の楯)
事業計画
オスカー認定
優れた事業計画(パワーアッププラン)により積極的に経営革新に取り組む中小企業を「オスカー認定」し、計画の実現に向けた継続的な支援を実施することで、京都経済の中核を担う中小企業を育成する制度。
京都経済の発展を担う企業交流会レポート
第2回京都経済の発展を担う企業交流会
(オスカー認定企業・目利きAランク認定企業合同展示会)
平成26年度 京都オスカークラブ新春交流会が1月27日
ANAクラウンプラザホテル京都平安の間にて開催されました。
昨年8月弊社は、事業計画(パワーアッププラン)である「少子高齢化社会の中、本業の学校用室名札に加え新たな老健施設向けのより良いサインを開発することで販路を拡大する。」が認められ、京都オスカー認定を頂きました。
それに伴い、オスカー認定企業として、今回の交流会に初参加させて頂きました。
交流会の中で、弊社製品の展示、新会員として弊社の事業内容などPRする場を頂きました。
今回の交流会では、普段会うことのできない異業種の経営者の方々から生きた情報を収集できることができ、日常の業務では知り得ない業界の生きた情報を仕入れることができました。他業界の経営者との交流をもつことで、新しい考え方や従来とは異なる視点を獲得することが出来ました。又、異業種とのコラボにより新しい製品、販路も獲得することを目指すことも可能です。保守的な考えから新たな取り組みをするチャンスと捉え、本交流会を契機に、更に前進していこうとい気持ちが高まりました。
2015年2月
京都本社 高桑
社長対談
藤田
当社をお知りになったのはいつ頃でしょうか。
青井様(以下様省略)
私の父(元青井黒板製作所相談役)が同じ京都出身で会長の事を良く存じていたので、自然と会社名は耳に入っていました。30年前の静岡営業所時代に、キャッチ・アイを発注していたのがきっかけとなり、現在までお付き合いをさせていただいています。
藤田
当初の印象はいかがでしたか。
青井
元々黒板業界にいた会長が、独立されるときにサイン業界を選んだ事が凄いなと思っていました。当時サインという分野は単なる標識でしかなく、実際手書きのものが多かった。それを形あるプレートにし、新しい商品を次々と開発していっていました。
藤田
常に新しい商品を世に送り出すというのは、会長のポリシーであります。そうでないと時代に取り残されてしまいますし、顧客に飽きられてしまいます。
当社は御社の仕入先にあたりますが、仕入先を選ぶ時はどのような事をポイントにされていますか。
青井
それはとっても簡単なことです。(笑) 今はインターネットを取り巻く便利な時代です。この便利な時代だからこそ、必ず仕入業者に足を運び、人の活気、働く姿勢、服装、挨拶、マナーなどを見るようにしています。その時は建物や設備ばかりに目を囚われてはいけません。そして紙の上では何もわかりません。
藤田
やはり人と人とのお付き合いの中で成り立っているのですね。商売の原点ですよね。これからのフジタに期待する事はありますか。
青井
少子化と言われてますが、小学校で20,000校、中学校で10,000校、高校で5,000校。我々黒板業界もサイン業界も、まだまだニーズはあります。ただ、先程も話したように時代に応じて変化をしていかなくてはいけません。インターネット市場も今の旬を知る手掛かりです。アンテナを張りながら、一つ特化しているものを開発し続けていってほしいですね。
藤田
「世の中に役に立つ商品」を提供することが、メーカーとしての責務であると考えています。改めて身が引き締まる想いがいたします。
本日はお忙しい中、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。