9月の残暑に未だシャツを濡らす汗、
少しでも体重減少につながればと思う生城山です。

目次目次

  1. 新カタログを直接渡せる喜び。
  2. 誰かを慈しむ場所は都会の片隅に佇む。
  3. 終わりに。

1、新カタログを直接渡せる喜び。

 

9月1日~3日までビックサイトで行われた「SIGN&DISPLAY SHOW2022」に、
出展させていただきました。

 

詳しくはこちらの展示会報告のページをご覧いただければと思います。

その際にとうとう、新カタログVol.18を初お披露目、配布させていただきました!

 

 

新カタログを求めてきていただいた方も、そうでない方にも、
さまざまなご説明をさせていただき、時には真剣に、時には笑顔で聞いていただき、
長らく校正に携わったので、冥利に作る思いでした。

新たに変更になった箇所にてご迷惑をおかけするかと思いますが、
その際はぜひ、何なりとお問い合わせいただけたらと思いますので、
新設した大阪営業所ともども、今後ともよろしくお願いいたします!

 

2、誰かを慈しむ場所は都会の片隅に佇む。

 

昨今、共同墓地や自然埋葬など、さまざまな納骨のカタチで行われています。
そんな中、2018年に東池袋に竣工したのが「松栄山仙行寺」。

 

鬼子母神堂や雑司ヶ谷霊園などが周辺にある中、機械搬送式納骨施設を含む
新しいタイプの寺院。

 

 

機械式というのはなかなか聞きなれないですし、埋葬などをオートマティックにしてしまうことへの
後ろめたさから、同じような施設では「機械式」というところを見せず、一般建築であるかのうように、
都市に擬態している中、この施設は地域に寄与し、豊かさを与えるようなフォルムにするため、
「山寺」をイメージして設計されたとのこと。

 

それは地域を守り、信仰を願う、そんな場所になることを願い、
このような透過性のあるようなファサードにしたことは、あるオーラのような力を感じる。

 

また右側の敷地には移動式のカフェが。

 

 

こういった場所を提供すること、それも地域に豊かさを与えるということ。
私が通りかかったときにもお昼休みを過ごす男性や、ベビーカーのお子さんを見ながら一息入れている方や
さまざまなスタイルで楽しむ姿が見られ、都会の片隅で憩いの場と誰かを尊ぶ場が混在している、
素晴らしい場所だなと改めて感じ、私も誰かを祈り、この場を後にしました。

 

 

3、終わりに。

まだまだ世話しなく、解せない世界。
誰かを思う気持ちだけは誰にも汚されない行為だと思うとともに、
明日も誰かを思うのでした・・・。