こんにちは。
なぜなぜ期の始まりつつある我が子に脳をパンクさせられそうな村川です。
子育て経験のおありの方には共感いただけるかもしれませんが・・・
「服着替えて!」「なんで〜」
「お風呂入ろか」「なんで〜」
「歯磨くよ」「なんで〜」
特に朝保育園に送り出すまでは急いでいるので、まあまあキツいです・・・。
(どうやら我が子は性格がかなりマイペースなので、(体感)朝の登園で50回「早よ行くよ!」・帰りの登園で100回は「早く帰るよ!」を言っています)
急かしてばかりでごめんよ・・・
でも全てのペースに付き合っていたら次の日の朝になるよ・・・
おはようからおやすみまでに1000の質問に答える覚悟が必要です。
(しかも多くは答えのない、あるいは非常に答えづらい問い)
成長を感じるので喜ばしい・・・喜ばしいことなのですが・・・・(笑)
さて、今回はお客様からお問い合わせをよくいただくフジタで対応可能な取り扱いマーキングフィルム(カッティングシート)の種類について話そうと思います。LET’S GO~♪
目次
- 種類が多い理由
- シートの違いについて(スコチカルJ/XL)
- その他
- まとめ
1.種類が多い理由
タイトルにつけた「なぜ?」にひとまずお答えしておくと・・・
▼▼「マーキングフィルムってなんでこんなに種類あるの?」▼▼
マーキングフィルムとは・・・看板・サイン表示によく使用される粘着シートの総称。多くは塩ビ製。インクジェットシートを含んで指す場合もある。
(カッティングシートとは中川ケミカル社の商品名ですが、あまりに代表的なため一般の塩ビ製シートの総称として使われる場合もあります。)
このマーキングフィルム、各社さまざまな種類・特性を持つ商品を展開しているため、豊富な種類があります。
インクジェットシートは、プリンターによってフルカラーの印刷をして使うことはできますが、
カットして使うマーキングフィルム(カッティングシート)は基本白・黒・赤・青・緑・・・と使う色ごとに種類が必要となり、取り扱うフジタでもいろんなシートを管理しています。
ざっと代表的なものを挙げても
カッティングシートシリーズ(株式会社中川ケミカル)
タフカル/NOCS(ノックス)シリーズ(株式会社中川ケミカル)
IROMIZU(イロミズ)シリーズ(株式会社中川ケミカル)
テンタックシリーズ(株式会社中川ケミカル)
+++
スコチカルJシリーズ(3M社)
スコチカルXLシリーズ(3M社)
ダイノックシリーズ(3M社)
+++
その他にも
ダイナカル(トーヨーケム株式会社)
リベルタ(ニチエ株式会社)
ハルカラー(リンテックサインシステム株式会社)
タックペイント(リンテックサインシステム株式会社)
+++
などがあり、それぞれが異なるシートの色番号で白・黒・赤・青・緑・・・と色ごとに種類があり、
膨大な情報量に!
タフカルの赤とスコチカルJシリーズの赤は一応違うものですからね・・・
私も入社したてのころ違いがわかっておらず「???」だらけで覚えるのに苦労しました。
慣れると色番号だけでどのメーカーのシートかわかるようになります♪
例えば
タフカルだと、4桁の数字+場合によってマットを示す「M」だったり裏が白を示す「W」がつく。
スコチカルJシリーズだと、頭に「SC」+3桁の数字。
・・・等
繰り返しになりますが、
▼▼Q「マーキングフィルムってなんでこんなに種類あるの?」▼▼
A:「各社ことなるシートシリーズ商品を各色ごとに必要なため、シートの種類はたくさん必要となります。」
2.シートの違いについて(スコチカルJ/XL)
もう一つタイトルにつけた「なぜ?」にお答えします
▼▼「スコチカルJシリーズXLシリーズの違いとは」▼▼
たまにシート「スコチカル」でおねがいします!とご指定いただくことがあります。
3M社の「スコチカル」には「Jシリーズ」「XLシリーズ」の大きく2種類がありまして、
Jシリーズ・・・フッ素系コーティングなし
屋外長期サイン用途のマーキングフィルムです
屋外耐候性は5年(保証ではない)
XLシリーズ・・・フッ素系コーティングあり
フリートマーキング(カーラッピング)にも使える高い耐久性を持つシリーズ。
日本の屋外耐候性は8年保証
たまにシート「スコチカル」でおねがいします!とご指定いただくことがあります。いずれも屋外耐候のあるシートとしてお使いいただけますが、ランクが違う、、というところでしょうか。
色が同じ名前で発色もほぼ同じのシートも多いですが、この耐久性が違います。(価格も結構違う・・・)
ということで
▼▼Q「スコチカルJシリーズXLシリーズの違いとは」▼▼
A:「同じスコチカルでもフッ素系コーティングの有無で耐候性に差がある」
3.シート・フィルムへの近似色対応
ちなみに、フジタでは、
・UVダイレクト印刷機によるフルカラー表示
・インクジェットフルカラー印刷
が可能なので、
ご指定いただければこれらのシート見本による近似色で印刷色を合わせるご対応もさせていただきます。
(エンボス加工の施してあるシートや、金属系の質感などは再現不可ですのでご注意ください。*金赤など一部の特色シートは再現が難しい場合もあります。)
4.まとめ
フジタでは
・UVダイレクト印刷機によるフルカラー表示
・マーキングフィルム、インクジェットシートによるシート表示が可能です!
今回のブログで取り上げた品番であれば対応可能ですので、是非お申し付けください。
納期・価格など不明点あればお気軽にお問い合わせくださいね。
フジタへのご注文・ご相談はこちらからどうぞ!