こんにちは!原稿部門の乗本です。
今回は少し個人的なお話を通して、私たちの仕事にもつながるような内容にしたいと思います!
目次

1. 初の阪神戦観戦

2. 目に入るサインの数々

1:初の阪神戦観戦

5月11日、快晴の土曜日。ついに行ってまいりました――阪神甲子園球場!
阪神タイガース vs 中日ドラゴンズのデイゲームを人生で初めて現地観戦してきました。

高校野球の聖地としても有名な甲子園ですが、プロ野球の試合を現地で観るのはまた格別。
駅を降りた瞬間から黄色と黒のユニフォーム姿の人々が目に入り、テレビでよく見る風景で「本物だ。。」と実感。

さて、肝心の試合。昼間の太陽のもとで観る野球は、気持ちよさが段違いです。照明はなくても、選手の動き、芝生の緑、観客の歓声がまぶしいほどに映えます。
応援バットを片手に、応援歌が分からないながらも気づけば周囲と一緒に立ち上がり、大声で応援していました。
野球観戦といえば球場グルメも見逃せません。唐揚げ、焼きそば、つぶつぶアイスとたくさんあり目移りしました。
私はこのつぶつぶアイスがとても好きなのですが、あまり見かけないのでまさかあるとは思わず嬉しかったです😄お腹も心も満たされるとはこのことですね。

2:目に入るサインの数々

スタジアムへ向かう途中、案内サインや売店の表示、観客動線の誘導など、ふとした部分に目が行きました。
私たちフジタも、施設のサイン設計・製作を手がけることがありますが、「こういうサインが“体験を支えている”んだな」と気づかされる場面が随所にありました。
特に、初めて来た人でも迷わず動ける配慮や、デザイン性と視認性を両立させた工夫には脱帽でした。

そして、試合後。球場を後にするタイミングで、甲子園球場の正面に掲げられた「阪神甲子園球場」のサインがふと目に入りました。
昼間の自然光の中でも、その存在感は際立っていて、「これぞスタジアムの“顔”だな」と感じました。

私たちが日々手がけるサインも、誰かにとっての“初めての場所”を支えたり、“思い出に残る風景”の一部になっているのかもしれません。
単なる道しるべではなく、記憶に残る装置として機能する――そんなサインづくりをしていきたいと、改めて思いました。

ということで、今回は虎の熱気とともに、サインの力を改めて感じた一日のお話でした。次回もまた、“仕事と日常がふと交差する瞬間”をお届けできればと思います。それではまた!