さて、今年は、酉年! 私の年です。と意気込む高桑です。
2017年もはじまり、頑張っていきたいと思います。
先日、年始の御挨拶まわりの際、途中あまりに綺麗だったのでピシャ。
富士山です。↑
目次
- 材料編
- この季節は・・・。
1,材料編
弊社で最も多く採用しているプレートを支持する枠の材質は、アルミ押出型材製品です。アルミ押出形材とは、加熱されたアルミを金型に通して押し出すことにより形状が成形されたものです。自由な設計が可能です。オリジナルな断面形状で製作することができます。*制約がありますが・・・。弊社では、自社開発の形材を制作し商品化しております。
さて、私も押出し型材を使用した製品作りに携わる前は、何の注目もせず・・・
アルミサッシ=窓枠程度の関心しかなかったわけですが、その面白さ、難しさ
可能性について知ることで、最も関心があり、大好きな素材となりました。
さてどんな材料を使用しているかというと長尺ビレットという円柱状のアルミの塊です。
アルミの押出とは、円柱状のビレットを押出機を用いて強い圧力を加え、
金型の孔から材料を押出す加工法です。
*身近にあるのは、家の窓枠です。あとはバルコニー等もそうです。
このアルミの塊りを金型に通し押し出す方法ですが、素材が堅いままでは、金型に通すことは出来ません。ビレット同様、アルミの押出しには金型も加熱する必要があります。 柔らかくしてから金型に通し成形します。
押出しされたアルミは冷やされ形状が整うのですが、押出されたアルミは冷やされる際、わずかな捻じれや歪みを発生させます。
この捻じれや歪みに対し、引っ張りまっすぐに
矯正します。
矯正された材料を切断し一旦作業終了です。
弊社の製品は耐候性、耐食性、意匠性などが求められる為アルアルミニウムの耐食性や耐摩耗性を向上させること、また様々な着色をして装飾することを主な目的としてアルマイト処理という表面処理が行われます。マイト処理と呼ばれる表面処理を行います。
意匠的にも機能的にも強度的にも優れた製品作りを心がけていきます。
2,この季節は・・・。
私の趣味はガーデニングと散歩とネコと以前お話ししましたが、
現在は季節柄・・・冬眠中です。季節柄?
何か良い冬の過ごし方をご存知の方がいらっしゃいましたら
教えてください。現在寒さの為お休みの日は自宅でじっとしております。
先週末、京都にも大寒波が!
運送の状態が気になる時期です。