こんにちは京都本社の西澤です。
GWは長めのお休みをいただきありがとうございました。
閑散期とはいえ、ご注文をいただけるありがたさ・・・
気のせいか、黄砂は酷いですが花粉はましになってきました!
さわやかな気持ちで業務に取り組んでいきたいと思います。
目 次
- なんのマーク?
- まとめ
1, 何 の マ ー ク ?
通勤途中、電車内の中の吊り広告に、【なんのマークかわかりますか?】というフレーズで、ピクトやマークが紹介されていました。
仕事柄、ピクトの説明は慣れているはずなのですが、違いをはっきり言えないものもあり、反省しました。。。
見たことあるけど詳しくは知らない、バリアフリーのマークであることしか知らない、という方に少しご紹介させていただきますね。
・左はみなさんご存知の国際シンボルマークです。海外の方にも通用する「身障者の方が利用できます」という事を伝えるピクトです。車椅子用と思われがちですが、全ての身障者を対象にしているピクトです。
・右も同じく身障者用を示す標識です。車の運転される身障者の方が車体に付けてらっしゃいます。(義務ではありません)
・改めて、「オストメイトって何ですか?」と聞かれると説明に困る方も多いのでは?人工肛門、人工膀胱をお持ちの方も使えますよ〜というピクトです。時々多目的トイレ内に手洗いのような、シャワーのような設備がありますよね。あれです。
・右はオストメイトのマークに少し似ていますが、身体の内部に障碍がある方のためのマークです。内部の障碍は見た目は健常者と変わりないことが多いため、普段の生活で苦労される場合があるのです。
・左のピクトは盲人の為の世界共通のマークです。(世界盲人連合会にて制定)
・右は分かりやすいですね!盲導犬など補助犬も一緒にご利用になれます、というサインです。近年ではカフェや本屋さんでもよく目にするようになりました。
上記3つは聴覚障碍者の為のサインになります。
・一番左は世界共通のマークです。
・真ん中は運転をされる聴覚障害者の方が車体に付ける標識です。
・一番右の耳のマークは初めて見る人には認識し辛いかもしれません、聞こえ方に不自由があることを示すマークです。国内でのマークですが、こちらのマークを提示されることがあれば、声を大きくしたり、書き文字で伝える等のコミュニケーションの工夫が必要になってきます。
2, ま と め
今年の4月1日から障碍者差別解消法が施行されております。
オリンピックも近く、各地で様々な建て直し・増改築の折に、バリアフリー強化を検討される施設も少なくありません。
こんなときにはどんなサインがいいのかな、などお困りの際にはぜひご相談ください^^