9月になりましたがまだまだ寒くならずに半袖のままの古澤です。
例年わたしは最高気温が20℃切ったらクールビズ終了です。
出勤前にみる天気予報も、この時期は天気より気温を気にしちゃいます。

フジタも9月が決算なので先日全体会議で京都本社に行ってきました。
今年度の振り返りと次年度の指針などいろいろ盛りだくさんでした。
わたしとしては設計提案と現場管理とのバランスをもっとうまくできるよう努力したいです。

そんなことをいいつつ、前回に続き現場打ち合わせの話ですw

先日工場の事務所棟の工事の打ち合わせに顔を出してきました。
外壁に社名表示で切り文字を付けたいということで、通常通りSUSの切り文字を勧めて見積もりも出していたのですが、現場から呼ばれて伺ってみると、「カルプ文字」とのことでした。

実は他物件でも、最近流行っているのかカルプの問い合わせは多く、私も見積もりを取ってみたりサンプルをもらったりしていました。
以前から素材としては知っていましたが、フジタでは官公庁の案件が多いので基本SUS切文字(室内だとアクリル切文字なども)でお願いしております。
店舗看板や民間施設のサインなどではメジャーな材料ですが、
お問い合わせでカルプと言われるとフジタでは「手配不可」が現状です。

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↑住友ベークライトのサンプルです。(色つきのカルプです)

今回は現場のほうから材料指定とのことで手配する形となりそうですが未体験な材料ですのでドキドキです。
看板屋さんから言わせるといつも使っているからなんの問題もない材料なんですがw

しばらくは現場対応という形ですが、私自身、こういった新しい素材にどんどん触れる機会があればと思います。
知らないことを知るのは楽しいですね。

東京支店 古澤