こんにちは!

暖かくなってきてピクニックに行ったら、首から肩にかけて服の形に日焼けした村川です。

真っ赤になってヒリヒリしています。春とはいえ油断は禁物ですね・・・。

さて、爽やか新生活のシーズンです。

フジタでも今年も新入社員を迎えることができました。

今日のブログでは、フジタで実際に仕事をする中で必要だと思うスキルや、学生自体にやっていて役立った事をお話ししていきます。

目次目次

  1. オフィスでありがたい人材とは
  2. 学生時代にやっていて役立ったスキル
  3. まとめ

1,オフィスでありがたい人材とは

入社して思ったのはデザイン部も人と話す機会が多い!

フジタは中小企業なので、他部署の人と一緒に一つの商品を作っていきます。

営業マンと打ち合わせして原稿・提案資料を作ったり、作業場担当者と納期の相談をしたり、普段の業務からやりとりする機会は多いです。

また、京都本社では朝礼スタイルが今年から変わったので、グループワークをする機会が多いです。

意識的にコミュニケーションの機会を設けているので、ベテランも新入社員も会議でも積極的に発言がしていると社風と感じます。

モノ作りには、失敗を隠したりせず、協力することがすごく大事なので、いい風土ができていると思います。

また、オフィスによっては顧客対応は基本的に事務・営業で直接クライアントとやりとりすることはないというところもありますが、フジタはデザイン部も積極的に電話に出ます。

新卒の人は最初で苦手意識を感じがちな電話対応ですが、丁寧な言葉遣いができる人はどこでも好印象!

ぜひ基礎スキルとして身につけて、お客様とのやりとりを楽しんでください。

人と話すのが好き!(最低限、苦ではない)と言う人の方が向いていると思います。

2,学生時代にやっていて役立ったスキル

フジタのデザイン部門では、AdobeのIllustratorというソフトを使います。

京都本社のデザイン部門は、印刷機に送るデータ・指示書の作成も業務になるので、DTP(DeskTop Publishing)オペレーターとしての作業もあります。

DTPとはパソコンでデータの作成・編集・加工を行い、データを出力して印刷物をつくることをいいます。

私は大学が京都精華大学という美術大学でした。専攻は造形学部の日本画コースで、実際に絵画(日本画)を描くことがメインだったので、パソコンでの作業はガッツリ学んだことはありませんでした。

ただ、大学時代に夏休みの集中講座2週間でPhotoshopとIllustratorの基礎的な使い方は学んでいたのと、サークルのチラシを作るときにあーでもない、こうでもないと実際に触って身につけていった経験がありました。

大学時代に大学の図書館でPhotoshopとIllustratorの入ったパソコンで作業ができました。今思えばそこそこのスペックのMACがいつでも触れる環境ってありがたいですよね。2.3回生のころの新入生歓迎前はそこに入り浸っていました。

フジタでは雑誌のように文字の大量に入ったデータを扱うことは少ないです。(Adobe InDesignは全く使いません)

ただ、案内板やお客様からの手書きのイラストからオリジナルピクトを製作することもあるので、ペンツールによるトレース作業はできる人がありがたいですね。

私も学生時代はベジェ曲線に苦労しましたが、ぜひ慣れておいてください。

それ以外の業務についてはパソコン上の作業についてはデザイン専攻でなくても、基準シートと言う各商品ごとに仕様・データの作り方などが参照できるデータがあるので、そこを資料にしながら正しい商品をご提案・製作することができます。

(なので、サインに興味ができた人は専攻してないからと言って諦めず、ぜひ挑戦してみてくださいね!)

5,まとめ

今日も新卒2人は京都商工会議所様の新入社員向けセミナーに参加しております。

自分が大学卒業して就職した日のことを思い出しますね。

新入社員でなくても、新しい春、気が引き締まります。

よければ就職先をお探しのかた、フジタの仲間入りも考えてみてくださいね。