こんにちは。京都本社の今井です。
最近、健康のために朝ごはんを食べるようになりました。
今までは「食べる暇があったら寝る」というアウトローな生活を送ってきました。
朝ごはんを食べた時と食べ損ねた時とでは、朝の体温に差が出ることを発見しました。食べなかった時はやはり低いです。
このように科学的な違いを見ると、朝に食べることで午前中の調子が良くなっている気がしないでもないような。
コーンフレークのおかげで、また一歩、人間らしい生活に近づくことができました。
目次
- 印刷イメージのおさらい
- 読書の秋
- まとめ
1,印刷イメージのおさらい
今回は、ピクトの印刷イメージについてご紹介します。
総合カタログvol.17、105ページに掲載されている、ピクトと印刷の抜きについてです。
“表示面がステンレスの商品に、17−104のようなピクトを入れる場合、ピクトの白い部分は、白色ですか?もしくはステンレスのままですか?”
という質問をお客様よりたびたび頂きます。
カタログの図にあるように、特にご指示がない場合は、ピクトの白抜き部分は印刷の抜き部分になりますので、表示面そのままの地の色となります。
木製やステンレスなどの表示面の場合で、ピクトの白抜きの部分を白色のまま印刷することも、もちろん可能です。
ご指定がない場合は素材の地の色のままになりますので、ご注文の際に「白色のまま印刷」であることをご指示くださいね。
2,読書の秋
9月です。読書の秋ということで過去に読んだ印象的な小説について書きます。
ご紹介するのは、樋口一葉「にごりえ」です。
樋口一葉といえば現五千円札の顔の人です。お札の人なので知名度は抜群でも、その著作を読んだことのある人は少ないのではないでしょうか。
歴史的仮名遣いや文語(古典のような文章)混じりなのでめちゃくちゃ読みづらいです。開始10秒で読む気が失せます。国語辞典必須。
「にごりえ」は、明治中期の銘酒屋、いわゆる色を売る仕事に就く女性の悲恋と苦悩が描かれた作品です。
印象的なのが、子供が父親の浮気相手とは知らずにカステラをもらい、母親に嬉しそうに渡す場面。
母親は怒り狂って、「汚い穢い此様な菓子、家へ置くのも腹がたつ、捨て仕舞な、捨てお仕舞、お前は惜しくて捨てられないか、馬鹿野郎め」と罵りながら、当時高級品だったカステラを地面に殴り捨てます。えげつなくアグレッシブ。
私はカステラが好きなのですが、カステラを食べる度に、このカステラ事件を思い出して複雑な気持ちになります。
青空文庫にあるので、気になる方はぜひ。→https://www.aozora.gr.jp/cards/000064/files/387_15293.html
3,まとめ
もうすぐフジタの今期も終わります。
すっきりとした気持ちで来期を迎えたいですね。