こんにちは!本社の村川です。

本日はこれから大掃除です!

今週に入り雪が降ったりとグッと冷え込みましたが、さわやかに新年を迎えられるようしっかりお掃除したいと思います。

目次目次

  1. Googleスプレッドシートの活用
  2. 色合わせとは
  3. まとめ

1,Googleスプレッドシートの活用

本格的に繁忙期を迎える前の取り組みとして最近やり始めたことで

Googleスプレッドシートで日塗工の色合わせのデータの共有があります。

フジタでは、週報という社員のコミュニケーションツールのほか、Googleスプレッドシートを活用しています。

私が最近やったのではデザイン部内でスムーズに色合わせができるように色合わせデータを共有したことです。

フジタのカラー図では特に指定がない場合、基本的に日本塗装工業会(日塗工)の「塗料用標準色」色見本を使います。

なので「日塗工色合わせ」とシートのタイトルにありますが、色合わせ自体はパントーンやDICといったカラーチップのほかシートの見本でも対応させていただきます。

お気軽にお申し付けください。

3,色合わせとは

カラーのデータにはCMYKやRBGといった色を表す数値が含まれています。

RBGはR( Red/ レッド)B( Blue/ ブルー)G(Green/グリーン)のテレビやパソコンの画面で表示する際に用いられます。

3原色を混ぜ合わせるほど明度の高い色へと変化していくため、『加法混合・加法混色』の数値となります。

フジタの印刷物の場合CMYKを用います。

CMYKはC(Cyan/シアン)M(Magenta/マゼンタ)Y(Yellow/イエロー)K(Key plate/黒)の4色によって表されます。

このCMYK数値は、出力する機械によって表現される色は変わってしまうので、出力する機会に合わせて「色合わせ」を行います。

フジタでは実際に印刷をする出力機ごとに5%・10%のCMYK数値を変えた四角が並んだカラーチャートを製作しています。

写真のようにカラーチャートと、仕上げたい色の見本を照らし合わせ、CMYK数値を割り出します!

色数が多いと手間がかかるため、一度色合わせした色番号についてはGoogleスプレッドシートにてデータベースを作るようにしています。

▼フジタ社内での色合わせ作業についてもっと知りたい方は知恵袋記事もご覧ください♪

色番号を指定しよう!〜③色合わせの仕方〜

3,まとめ

今年も1年お世話になり誠にありがとうございました。

フジタでは年明けから本格的な繁忙期が始まります。

車内は慌ただしくなりますが、皆さんにより良いサインがお届けできるようがんばります。

みなさま良いお年をお過ごしください。