少しずつ春の訪れを感じる今日このごろ、
でも布団から抜け出すのにまだ時間のかかっている、
ぬくもりを求めている生城山です。

目次目次

  1. 新しい仲間を待つさなか・・・。
  2. 確固たる意志に跪く日々。
  3. 終わりに。

1、新しい仲間を待つさなか・・・。

 

本日、最終日を迎える「JAPAN SHOP 2022」に
3/2・3/3の2日間対応させていただきました

 

 

ご来場いただきました方々に大変感謝しております。

営業職のため、いつもはさまざまな会社様にお伺いさせていただく立場なので、
こうやって弊社ブースにてお出迎えをするというのはとても緊張するものです。

 

 

また、お会いすることのなかなかできない、さまざまな業種の方たちとのお話は、
自分の知見を広げるとともに、「こういう風なサインとか…」などの
アイデアもいただける貴重な機会。

 

 

そんな中、もう季節は春を迎えようとしています。
来年はどんなメンバーといろいろな方たちとお会いできるのか、
と考えを巡らせるのであります。

 

2、確固たる意志に跪く日々

 

誰の建築が好きですか?って聞くと多分、
この人のお名前が一番多く上がるのではないでしょうか。

それは安藤忠雄氏。

そんな安藤氏の作品が池袋に竣工したのは昨年末。

 

 

それは「菊池建設新東京支店ビル」。

 

 

こういったご時世なので、中之島などなかなか行けず、
安藤氏の新たな作品を間近で拝見したのはイッセイミヤケの事務所以来。

この誰も寄せ付けない、だけど惹かれてしまう、
そんな気品漂うコンクリート作品。
私が一番好きな「光の教会」にも通ずる。

 

 

ガラスの開口部もコンクリートとの対比により、
より開放感の見られる外観。
窓から見える照明の形状も計算されているのではと
思うほどシャープ。

 

 

また制限の多くある土地でも、それをあたかも
デザインしたかのような屋外階段側。
鋭利な側面は突き進む会社の勢いを示しているかのよう。

 

 

ざわつく世情だからこそ、強い意志を持たなくてはいけない、
安藤氏なりの「こころ」が伝わる、そんな気さえ感じてくる。

 

その存在感に圧倒されながら、池袋をあとにした、そんな日でした。

 

3、終わりに。

どんなに息巻いていようが、ここぞというときにできないのは罪。
そんなことを思いながら春を待ち続けるのでした…。