炎天下の中、もう夏かと思ったころ、
豪雨に見舞われる、もう日本は亜熱帯地方だなと思う生城山です。
目次
- 文章でしかお伝え出来ないもどかしさ。
- 世界で5番目に輝く星とは。
- 終わりに。
1、文章でしかお伝え出来ないもどかしさ。
カタログの更新が今年9月に行われます!
前職のこともあり、私は校正から入らさせていただいており、
Vol.17から文章などの見直しを多くしたことにより、
よりよいカタログになるよう、何度も何度も確認しております。
それは、もちろん私たちの武器でもあるカタログの精度を上げることもありますが、
お手元にわたる多くのお客様のことを想い、考え、手に取った時の笑顔を思い浮かべながら、
校正に没頭しました。
まだ、文章でしかお伝え出来ないのがもどかしいですが、
あと数ヶ月で皆さんのお手元に届く、その際には、
商品ももちろん、文章などにも注意してみていただけたら本望です!
2、世界で5番目に輝く星とは。
2019年2月末、スターバックスファンが待ちに待った店舗がオープンしました。
それは「Starbucks Reserve🄬 Roastery Tokyo」。
スターバックスの実質的な創業者のハワード氏が新しい象徴として、
新しいタイプの体験型の複合施設として構想したのが始まり。
いまでは銀座でも同じメニューが提供されているが、
2019年当時はここでしか食べられないメニューが盛りだくさん。
オープン当初は2000枚の整理券が午前中で終了してしまうほど。
この建築には、2つのトピックがありまして、
1つは、シアトル・ニューヨーク、上海、ミラノ、
そして中目黒、と世界に5店舗しかないこと。
(現在はシカゴ6店舗目がオープンしております。)
ここでしか味わえないメニューが目白押し。
また、ここで焙煎しているため、風味高いコーヒーが。
その内装はまさに「チャーリーとチョコレート工場」のよう。
もう1つのトピックが、外観のデザインを隈研吾氏が担当したこと。
隈研吾氏×スターバックスと言えば、太宰府天満宮の店舗が特異なのは、
建築業界では有名な話。
この建築も同じく、銀座や表参道ではなく、中目黒という場所を選択した
その施設がもつ性質、都市との関係性を多く含んだ作品。
桜並木と隣接するこの建築はストリート文化に寄り添うことにように、
ファサードにも木質を使用し、景観を壊さず、さらに「中目黒」という場所の未来を創造する、
そんな歩く人の「何か」を感じさせる外観になっている。
さらに、中目黒は中小企業の工場が未だに多くある。
そんな場所にコーヒーをつくる工程の多くを積み重ねて、味わいをつくる、
この建築は、ここにあるべきものなのかもしれない。と思った昼下がりでした。
3、終わりに。
くだらないことや恥じらいを持つこととかで、
悩ましい昨今。
行動する前に、対話することの大事さは
今後も常日頃思うのだろう感じた、そんな夏到来前の日々。