こんにちは三谷です。
最近帰宅したら冷蔵庫の中身が水浸しになっていました。
パッキンの劣化でほんの少し隙間が開いていたみたいです。
なんだか今年は家電運(?)がありません。悲しい。
目次
- 『7つの習慣』延長戦
- 豪遊?
1.『7つの習慣』延長戦
思わぬ反響をいただきまして!
前回のブログでご紹介した『7つの習慣』について、
今回はもう少し深堀りして書かせていただきます。
キーワード
7つの習慣とは「効果的に生きるための基本的な原則を具体的なかたちにしたもの」とされています。
この7つの習慣を理解するためのキーワードの一つがパラダイムです。
パラダイムとは、簡単に言うと物事の見方のことです。
物事をどう見るか(思い込み)が、私たちの態度と行動を左右し、周囲の人間関係にも影響を与えます。
客観的視点を持っていると思っていたとしても、自分自身が条件付けされた状態で世界を見ているという訳です。
またパラダイムシフトとは、そのままの意味でパラダイムがシフトすることで、それまで当たり前とされていた価値観が劇的に変化することを言います。
一つのものの見方から別の見方に移行するパラダイムシフトは、大きな変化を生み出すことができるとされています。
現代でいうとサブスクやリモートワークの普及もこれにあたるそうです。
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」
この『7つの習慣』で書かれている習慣のうち、今回ご紹介させていただくのは
第5の習慣「まず理解に徹し、そして理解される」です。
私たちが生きていく上ではコミュニケーション能力が不可欠ですよね。
会社や家庭など決められたリソースを上手く使い、協力して結果を出さなければならない場面は多々あります。
そこで、共感による傾聴(相手を理解しようと聴くこと)習慣が重要となります。
私たち一人一人考え方に違いはあっても、お互いに本当に深く理解し合えたら、
コミュニケーションを妨げるようなことはなくなり、創造的な解決策を生み出すことに繋がると書かれています。
しかし、私たちが相手の話を聴く際についついやってしまうことは、自分の経験(自叙伝)に沿って勝手に解釈してしまうことです。
自叙伝的反応
①評価する(同意・反対)
②探る(自分の視点から質問)
③助言する(自分の経験から助言)
④解釈する(自分の動機や行動を基に説明)
自分の経験というフィルター通して相手の話を聴いてしまうと、
理解しようとしてではなく、自分が上手く答えるために話を聴いてしまうことになります。
その結果、事を急ぎ問題を理解しないまま解決を急いでしまうことになります。
このことは、医者が患者を診断をせずに薬を処方することと同じと例えられています。それは怖い…!
問題が起こる前に評価したり処方したり、自分の考えを主張してしまう前に、
まずは相手を理解しようとすることが重要になります。この順序が大事です。
本文では、学校生活に悩んでいる息子と父親の会話も例として挙げられています。
会話の内容は少々作為的であるような気もしますが、
日頃いかに相手を理解しているつもりになっているか、
自分が客観的だと思い込んでいるかを身につまされる感じがしました。
自分の経験や価値観というフィルターを通して相手を見てしまうことは、
誰しも自然と行ってしまうことだと思います。
相手に共感し理解するとはどういうことなのか、
この考え方を知っておくだけでもあらゆる場面で役立つのではないかと思い、
今回は第5の習慣のみではありますが、ご紹介させていただきました。
ブログを書くにあたり内容をまとめてはみましたが、全然綺麗に収まっていません…。
書籍を一度手に取って読んでいただければ幸いです。
2.豪遊?
先日、大阪にある喫茶アメリカンに行きました。
メニューが豊富で決めきれず、食べたいものを全て頼んでしまいました。
カツサンドとデザートを一緒に食べるという、ティータイムとは思えぬラインナップになりました。
最近なんだか食べ過ぎな気がしますが、
これから食欲の秋ですし、諦めて美味しいものをたくさん食べようと思います!