やっと半そでをしまえる気温の中、
まだまだ体重減少を想い、動く生城山です。

目次目次

  1. 忌憚なき意見で発見する新たな自分。
  2. 先駆者は今でもトップを走り続ける。
  3. 終わりに。

1、忌憚なき意見で発見する新たな自分。

 

フジタとして41期、個人としては3年目。
このあとのブログの内容ともリンクしますが、今までのフジタの歴史を
これからつながる未来、そこに向かう歯車の一端になれるようにと思っています。

ただ体だけは大きいですが、まだまだ不安なことも多くあるのが玉に瑕。。
それが膨れ上がるとうまくいくこともうまくいかなる。

こんな考えに至らないような経験と知識を持って、
さらにこの飛行機のように邁進したいと思います。

 

 

是非皆様も忌憚ないご意見をいただければと思います!
それを糧にさらに伸びを見せられる、そんな41期にしていきたいと思っています。

 

2、先駆者は今でもトップを走り続ける。

 

近くにありながら、まじまじと見たのはこの時が初めてだった「ワコール麹町ビル」。

何を隠そう、こちらのビルを設計したのはあの黒川紀章氏。
黒川氏と言ったら、建築にメタボリズムを提唱したうちの一人。

 

最近では代表作「中銀カプセルタワービル」の解体工事が終えられたことでも、
またその名を聞くことが多くなった。

こちらのビルは個人的な見解だが鋭角な作品が多い中、
女性向けのファッションメーカーのビルということもあり
丸みを帯びた作品で、やわらかさやしなやかさを演出されている。

またエントランス前には特徴的なUFOのを形どった玄関の庇があり、
みらいを演出しながらも、その異質さをさらに浮きだたせていると感じる。

1階のショーウインドウ側には竹矢来を模した金属製のルーバーがあり、
日本古来からの技術=過去を表している。

内部には拝見することはできませんが、江戸時代の天文図の窓や、
歯車とベルトのイメージなどがもりこまれているとのこと。

この作品を黒川氏は「歴史と未来との共生」を目指し表現したとのこと。
その思いは今でも続いており、先日、中銀カプセルタワービルが、
NFT(非代替性トークン)を活用し、現実空間とメタバース空間に、
再現されることが発表されました。

一度は消えてしまった替えが効かない唯一無二のものを、
いつか見れる喜び。
こうやって時代は続いていくのだろうかと思った日でした。

 

3、終わりに。

何かを掴もうとすれば、またスルリと逃げていく。
その繰り返しで何かを学ぼう、得ようとすることをやめることなく、
人間は探求するのだろうなと思う今日この頃です・・・。