こんにちは!京都本社の今井です。
39期はじめてのブログになります。今期もどうぞよろしくお願いいたします。
目次
- 全体会議発表を終えて…
- “つまりはこの重さなんだな”
- まとめ
1,全体会議発表を終えて…
フジタでは9月が決算期となっています。
9/18,19にわたり、フジタでは棚卸しと全体会議を行いました。
1日目には、京都本社・東京支店の社員、パートさん全員が京都本社に集合しました。
フジタで働いている人、ベテランの方も若手の方も全員が一同に会し、輪になった光景は圧巻でした。
そのような中、前回のブログでも紹介しましたように、今年新卒で入社した私と川口さんは、新入社員としての学びと今後の目標について発表を行いました。
京都・東京の社員の皆さんが見守る中での発表。緊張しましたが、発表後たくさんの方から「発表良かったよ!」と言ってくださり安心しました。
発表した今後の目標を忘れず、しっかりと実現できるようにこれからも努めて参ります。
そして、全体会議では来年入社の新卒の方々とお会いできたのがとても嬉しかったです。
しっかりと自分の意見を発表する皆さんを見て、頼れる先輩になれるよう頑張らなくては!という気持ちになりました。
これを読んでいる(であろう)入社予定の皆さんと一緒に働けること、楽しみにしております。
2,“つまりはこの重さなんだな”
10月!読書の秋!ということで、今回は僭越ながら私の好きな小説の1つをご紹介いたします。
今回ご紹介するのは、梶井基次郎作「檸檬」です。
「檸檬」は高校の国語の教科書によく掲載されている作品です。
その話の奇天烈さに、多くの高校生を混乱させてきたと思います。
ざっくりあらすじを説明しますと、
「いろいろ病んでいるときに本屋行って本を積んでレモン置いたらテンション爆上がって帰る」という話です。
私は高校の教科書で初めて読んだ時からこの小説が好きなのですが、
私が思うその魅力はズバリ「感性の豊かさ」です。
本屋にレモンを置いて帰る、
そんな日常の中のささやかな非日常を「爆弾を仕掛けた」と描写しているのが鮮烈ですよね!
ありきたりな毎日でも、心の在りようで世界の見え方が変わることを教えてくれます。
「つまりはこの重さなんだな」は作中の主人公の言葉です。
「いや!レモンを手に持ってそんな感想出るか!?急にそんな気づきを得ます!?」
「変人か?(いい意味で)」
と大学の友人が熱弁していたのが思い出深いです。
短く5分足らずで読め、ネットの青空文庫というサイトで無料で合法的に読めますので、ぜひ読んでみてください。
5,まとめ
入社して半年が過ぎ、改めて気を引き締める心持ちでおります。
ブログの方もより良いものを目指していきますので、よろしくお願いいたします。