相手に何かを言うときは状況がどうであれ、
優しい言葉で語りかけたいなと常々思う生城山です。
目次
- 私の中の「フジタのNo.1」。
- これ以上にNo.1と言えるものはない。
- 終わりに
1、私の中の「フジタのNo.1」。
多くのお客様とお会いでき、直接アピールできる展示会。
先日11月4・5・6日とビッグサイト青梅展示場で行われた
「SIGN&DISPLAY SHOW」。
ここぞとばかりにNo.1と思う数々の弊社の商品をご紹介。
私も当日まで図面で見ていた展示物を生で見れるのを楽しみにしていたので、
その興奮のまま、さまざまな方々にご説明できたこと。
正直、楽しかったです。
また、上記の写真のように、異素材ミックスではないですが、
角度の違った使い方をするといつもと見え方が変わる、
こんなカタログ名では非日常、でもこういった提案もできるという日常。
本当にサインは奥が深いなと思いました。
とにかく、弊社ブースにお越しいただきましたお客様には感謝しかありません。
来年、どんな商品をどんなお客様にご紹介できるか、今から楽しみです。
2、これ以上にNo.1と言えるものはない。
さて、No.1というお題で何が書けるか?
考えたところ、最近間近で見たこちらをご紹介いたします。
それが、「国立代々木競技場第一体育館」。
言わずもがな、丹下健三氏設計の最高峰の一つ。
私も桑田佳祐、Mr.Children、hide、氷室京介、Perfume、ももいろクローバーZなど、
書ききれないほど数多くのアーティストのコンサートをこの会場で見ました。
このデザインの美しさと言ったら、もう言葉になりません…。
ただ、デザインに目が行きがちなこの作品ですが、すごいのは構造。
吊り橋と同様の吊り構造が使用されており、競技中、観客を集中させるために考案された、
内部に柱を持たない珍しい建物。
構造を担当された坪井氏や川口氏の苦労たるや、想像をはるかに超えているだろうと。
(写真フォルダを見返すも、残念ながら内部写真はなし…。)
1964年東京オリンピックの際、着工まで時間がない中での
まさに天才たちのひらめきと確固とした技術でなしえた奇跡の建築。
ちなみに内部には岡本太郎氏などの作品も数多くあり、
ただの競技場ではない、何か芸術の塊のような存在。
またいずれ、建築自体も楽しみながらもこの場所で多くのアーティストをみて、
興奮の坩堝へと落ちていきたいと思う今日この頃でありました。
3、終わりに
まだまだ大勢の人ごみに入っていくのは、
容易ではない日々。
だからこそ、相手に寄り添い、話しかける心を持ち、
生きていけたらと思う11月最後の日でありました。