こんにちは!京都本社の今井です。
3月になりました。まだ寒いですがだんだん暖かくなっていくことを願うばかりです。
写真はセパレート案内板に付属している、板面を脱着するためのアシストカードです。
目次
- 営業事務のお仕事
- 近代文学のすすめ
- まとめ
1,営業事務のお仕事
今回は、フジタ京都本社の営業事務のお仕事についてご紹介いたします。
会社の窓口
フジタの営業事務は、会社の窓口としての役割を持っています。
日々、お客様から頂くFAX・メールや電話でのお問い合わせに対応させて頂いております。
ちなみに本社社屋のお客様玄関、正面に位置しているのが営業事務のエリアです。お客様がフジタの来られた際、一番初めにご挨拶できる位置取り。まさに会社の窓口です。
各部署の繋ぐパイプ
営業事務は、フジタ社内のいろいろな部署と部署を繋ぐパイプのような役割を担っています。
お客様の注文を受けて、製造・原稿、各部署に製作手配を回すことも主な業務です。
意外とアクティブ
「事務」というとパソコンの前に座りっぱなしのイメージを持たれる方も多いと思いますが、フジタの事務は意外とアクティブです。
特に商品の製造・梱包業務を行っている本社は、各部署への伝達・確認のため、思っているよりも動きます!
地味で目立たないイメージがある事務ですが、毎日忙しくさせてただいており、やりがいを感じられる仕事だと思います。
2,近代文学のすすめ
大学は日本近代文学専攻でした。偉そうに文学を語れるような分際でもないですが、近代の小説もいいぞ!ということで、私の好きな小説を紹介します。
今回紹介するのは、織田作之助「雨」です。
「雨」は織田作之助の処女作と言われている短編小説です。
この物語の私的好きなポイント、主人公が思春期こじらせボーイでめちゃめちゃイタくて良いです。
主人公の豹一(ひょういち)は生まれが妾の子だったり、頭脳明晰美少年に生まれたせいで周囲から疎まれたり、いろいろあって自尊心エベレスト級厨二病こじらせモンスターみたいな人間です。
学校の成績も1位、「学校のテスト如きで苦しんでいる君たちと僕とは違う」ので、わざとテストを空白で提出するなどします。
出てくるエピソード毎にイタいなこいつ…となるのですが、自分の人生を振り返ってちょっと豹一の気持ちも分かってしまうのが愛おしくもあって尚更嫌になる…そんな作品だと思います。
いつの時代でもで人間って良い意味でも悪い意味でも変わってないな~と思えるところが好きです。
5,まとめ
織田作の文章はさらっとしていてくどくないのでおすすめです。
青空文庫にあるのでぜひ読んでください。