カッティングシートのご紹介に続きまして・・・
今回はインクジェットシートに焦点を当ててご紹介します!
目次
◆ インクジェットシートの特性
◆ 製作工程
◆ 使用方法のあれこれ
◆ カッティングシートとの比較
◆ まとめ
インクジェットシートの特性
インクジェットプリンターとは?インクジェット専用メディアへ直接インクを吹き付ける印刷機です。
- 白塩ビ 粘着付メディア
- 粘着なしメディア
- 透明メディア
- 弱粘性メディア(仮貼りなどに利用)
製作工程
インクジェットシートができるまでの工程をご紹介します♪
シートは基本的に出力してから丸1日乾燥をさせて
ラミネートをかけます。
その他にもデータ作成や板に貼る手間などなど・・・
数々な工程を経て、完成する商品です。
使用方法のあれこれ
フジタ商品でのお話にはなりますが、
インクジェットシートの表示には大きくわけて3種類あります。
①シートを板へ全面貼り(巻き込み)
板のサイズにシートをカットし、
板の色は表からは見えない全面シートの表示です。
板よりも少し大きめにシートを作成して四方を裏へ巻き込むことで、
より安全に使っていただける工夫をしております。
(※巻き込んだシートの裏面は拡大図参照)
②輪郭カットしたシートを板貼り
シートに印刷したピクト等の周りをカットし、板に貼ります。
シルク印刷を主流としていて多色刷りが印刷では
難しかった頃は、多色のご注文が入ると
こちらの方法で出荷を行っていたそうです…!
③シートのみ
板に貼らず、シートのみで出荷することもあります。
その際はシートの角に必ずR(丸み)をつけています!
鋭角な角にすると端から捲れたり、粘着部分とラミネートが
剥離しやすくなることを防止するための一工夫です♪
↑図のように四隅を丸くカットしています!
カッティングシートとの比較
大きな違いは単色か、多色かです。
カッティングシートは単色なので、
複雑な表現は難しくなりますが
発色はインクジェットシートより綺麗です。
インクジェットシートは
フルカラーの表現が出来るので、
グラデーションや小さな文字の表現も可能です。
どちらも屋外・屋内対応できますので、
デザインの複雑さや用途によって
適しているほうをご提案させていただきます!
まとめ
屋内・屋外問わず使用でき、
フルカラーも細かい文字もどんと来い!なので
カッティングシート同様、様々な場面で活躍しております。
来月には、インクジェットシートを板に貼るコツを
シート貼りマスター関根よりご紹介させていただきます♪
私もマスター目指して頑張ります…!