今回はフジタ自慢の商品「スイング金具」についてご紹介します!
目次
- 室名札の金具
- スイング金具の特徴
- 金具の組み立て工程
- まとめ
1,室名札の金具
何度か別の記事でも紹介していますが、室名札には「平付(正面)型」と「突出(側面)型」の大きく分けて2種類あります。平付型は壁に対して平行につくサイン。突出型は壁に対して垂直につくサインです。
商品によって取付方法が様々なので金具が不要なサインもあります。
取付に関する過去の記事はこちら↓
https://www.fujitanet.co.jp/chiebukuro/4581
今回ご紹介するスイング金具は、突出型の室名札に使用します。
フジタの突出型サイン用の金具には、可動する金具(スイング)と可動しない金具があります。
今回の写真はアルミをエンボス加工したプララインプレートですが、木製やアクリルのプレートでも2種類の金具があります。
2,スイング金具の特徴
スイング金具とは160度回転式の金具です。
衝撃をやわらげるため壊れにくく、長持ちします。脱落などによる危険防止にも効果的で、教育施設や病院などあらゆる施設で採用いただいています!サイン計画の中にある学校納入実績一覧ではスイング商品を納入した施設の配色を変えており、採用率の高さがわかります!
※クリックで大きくなります。
サイン計画についてはこちらの記事を御覧ください↓
https://www.fujitanet.co.jp/chiebukuro/4696
3,金具の組み立て工程
スイング金具の部品は外注して仕入れますが、組み立ては自社で行っています。今回は組み立て工程をご紹介します!
1つのスイング金具に必要なパーツです。
①金具を並べ、グリスを塗ります。
②ねじを入れます。
③両側とも金具を入れ、虫ねじでとめます。
④完成!
単純な作業ですが、毎日何十台と出荷される商品なので在庫をたくさん作っておく必要のある商品です。1〜3月の繁忙期に向けて、10月頃から計画的に作り置きしています。
4,まとめ
いかがでしたでしょうか?
スイングについては何度かご紹介していましたが、組み立てについては初めてご紹介させていただきました!ひとつひとつ、組み立てから可動のチェックもまた手作業で行います。手間がかかる商品ですが、フジタ独自の製品なので思いもこもっています笑