フジタのサイン取り付け方法のひとつである「スライドロック」を詳しくご紹介します!
※よくお問い合わせをいただきますが、
スライドロックは単品のみでの販売はいたしておりませんのでご了承くださいませ。
目次
- 仕組み
- サイズの種類
- 施工方法
- スライドロックのサイン
- まとめ
1, 仕組み
仕組みについては何度かご紹介したことがありますが、スライドロックとはABS樹脂成型品でできた正面型用の取り付け金具です。
上図参照、スライドロックのパーツは2つで1セットで、
(A)ロック機構がサイン基板の裏側に取り付けるパーツで、
(B)取り付け板が壁面にビス止めするパーツです。
上から下へスライドさせ、カチッとはまります。まさに名前の通りの「スライドロック!」で、板面の取り替え・交換が容易に行えます。
主に木製サインとアクリル製サインの裏面に取り付けています。
2, サイズの種類
スライドロックは、正方形型と長方形型の2種類あります。
それぞれサインのサイズによって使い分けをしています。
別注で取り付け可能な表示板にスライドロックをお付けすることはできますが、スライドロックより小さいサインにはご使用になれませんのでご了承くださいませ。
3, 施工方法
続いてスライドロックの施工方法についてご紹介いたします!
まずは位置出しをします。
位置出しで、穴を空ける位置に印をつけ、次にφ5の大きさの穴をインパクトドライバーで空けていきます。
壁面に穴が開いたら、壁の材質がボードのためボードアンカーを打っていきます。
ボードアンカーが入れば、次にスライドロックベースを取り付けます。
取付に使用するビスは、壁にもよりますが基本的にK4φ長さ25㎜を使用します。
スライドロックベースをビスで仮止めをし、水平器を用いて水平を計りながら、固定していきます。
固定したら、再度 水平器を用いて調整します。
調整した後、表示基板をいよいよスライドロックベースに、はめ込んで完成です!
最後にもう一度、水平器で水平確認します。
スライドロックで取付をされる際に、是非御参考にして頂ければと思います。
サイン取り付け位置に関してはこちらを参考になさってください。
「見やすいサイン」には取り付け位置も大切ですよ!
4, スライドロックのサイン
フジタのスライドロック仕様のサイン一覧です。
木製サイン
ウォールナットプレート正面型
メープルプレート正面型
メープルサークルプレート正面型
タモプレート正面型
タモワクプレート正面型
アクリル製サイン
アクリルマットプレート正面型
WAプレート(木目調)
5, まとめ
いかがでしたか?
今回は差し替えや取り付けが簡単な「スライドロック」をご紹介しました。
別注対応としては上から下へ差し込むのではなく、スライドロックの取り付け方向を変えることで右差しや左差しにも変更できます。
建具によって調整したい場合はお申し付けください。
また過去の事例では、支給の木板にスライドロックをお付けしたこともあります。
対応可能なものとそうでないものもありますので、詳しくはお電話・FAXなどでお問い合わせくださいませ!
※スライドロックは単品のみでの販売はいたしておりませんのでご了承くださいませ。