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設計提案ではサイン本体と、サイン取付位置を示すサインキープランをご提案しております。

今回は学校の設計提案、サインキープランの基礎知識をご紹介いたします。

目次目次

  1. 黒板のある方角は全て同じ
  2. 教室サインの取付位置
  3. 突き当たりの教室は正面型サイン
  4. 教室以外のサインには?
  5. まとめ

1, 黒板のある方角は全て同じ

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皆さんは通っていた学校の間取りを覚えておられるでしょうか。

教室内の黒板の位置は入り口から右側にあったのではないでしょうか?

当たっていますか?

なぜなら、黒板の位置はほぼ決まって西側にあるからです。

なぜ西側かと言いますと、日本人のほどんどの方は右利きで、
勉強をする際にペンを持つ手が陰にならない方向が、南に窓がある方向になるからです。

業界では常識でしたかね・・・

2, 教室サインの取付位置

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それではサインの取付位置はどうでしょう?

学校の教室は、黒板側と後ろ側に出入口が2箇所あることがほとんどです。

教室名サインは基本的に、黒板側の出入口に側面型サインを取り付けます。

あのベタな黒板消しのいたずらが仕掛けられている真横。というと分かりやすいでしょうか・・笑

現在フジタで設計提案をしている場合はその1カ所の取付けが多いです。

ご要望によっては横長タイプの室名サインをドアの上に設置します。

職員室などの大きな部屋の場合は、2カ所の出入口どちらにも頻繁に出入りされると考えられるので、
どちらにもサインを取り付けることがあります。

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3, 突き当たりの教室は正面型サイン

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教室のサインでは基本的に突出型サインをご提案しておりますが、

突き当たりの部屋はドアが向かって正面に来ますので、
正面型のサインを設置します。

4, 教室以外の室名サインには?

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普通教室や学習教室以外の室名サインには、教材室や準備室、用務員室などがあります。

これらは学校勤務の方、つまり学校を良く知っておられる方が主に利用する部屋です。

特に目立たせる必要はない(来客が利用しない)部屋ですので、
基本的には正面型でご提案しております

5, まとめ

いかがでしたか?

学校サインのサインキープランについて簡単にご紹介しました。

基本的にはこのような形でご提案していますが、
お客様とお打ち合わせを通してよりよいプランを創り上げていきます。

もちろん学校以外の提案も行なっております。
設計提案のご依頼お待ちしております。

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プロが教えるサイン計画4つのポイント

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