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いざ「サイン・室名札を設置しよう!」と思い立ったとき、最初に考えなければいけないことの一つに、「何の素材を使うのか?」という点があります。

そこで、今回はフジタで室名札に使用している素材の中から、「アクリル」をご紹介したいと思います。アクリルという素材はサインプレート(屋内)に使われることが特に多いもので、弊社でもアクリルを使用した商品は数多くあります。

目次目次

  1. アクリルはどんなサインに使用されるの?
  2. アクリルのメリット
  3. アクリルのデメリット
  4. まとめ

1,アクリルはどんなサインに使用されるの?

まず「アクリル」とは、どういった素材なのでしょう?

簡単に言うとプラスチック(合成樹脂)の一種です。

金属製や木製に比べて安価なものが多く、一番シンプルな形の室名札ですので、あらゆる室名に使用いただけます。

また、両面テープ・マグネットシートでの接着、金属の枠付きなど、様々な取付方法に対応可能です。

☆フジタのアクリル製サインのご紹介☆
HP上で素材ごとに商品を掲載しております。詳しくはこちらをご参照くださいませ。

また、過去の知恵袋でも商品をご紹介しております!

シンプルだけれど機能が光るGFシリーズをご紹介!

小学校・中学校で大活躍!フジタのFKプレートをご紹介いたします

オールマイティな室名札FAプレート

2,アクリルのメリット

フジタでは年間、規格品だけでも12万枚程度のご発注をいただきますが、そのうち、実に4分の1は表示面にアクリルを使用したものです。

では、どういう理由でサインによく使われるのでしょう?

理由は大きく分けると2つあるのですが…

①加工性に優れていること

基本的な穴あけや切断はもちろん、レーザーでの加工や熔材接着(アクリル同士)が可能です。

これは、他素材に比べると、様々なサイズや形状に対応しやすいという利点に繋がります。

また、弊社の場合はそれらの加工が自社設備で行える、ということが強みになります。

つまり、規格外のサインにも対応しやすく、かつ比較的短かい納期で制作が可能である、ということです。

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↑アクリルをレーザー加工・溶剤接着した在空付室名サイン(GFMプレート)

また、熱を加えて曲げる、という加工も可能です。

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↑アクリルに熱を加え、アーチ状に加工したサイン(RBプレート)

 

②カラーバリエーションが豊富であること

弊社では基本色として、白・黒・ライトグレー・アイボリーの4色を通常在庫しております。

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(左上から時計回りに、白・アイボリー・黒・ライトグレー)

その他、ダークグレーやガラス色なども扱っております。

メーカーごとに様々なラインナップを展開されており、色はもちろん、表面仕上げも和紙調や石目調などバラエティに富んでいます。

また、フジタではアクリルへのUV印刷で、様々な素材の再現をすることも可能です。

詳しくはこちらもご参照ください。

その素材、印刷で再現できるかも!?

3,アクリルのデメリット

当たり前ですが、どんなものにも長所と短所があります。

アクリルの場合は何と言っても「熱や湿気による伸縮が起こること」です。

軽くて強度のあるアクリルですが、設置場所によっては伸縮をおこし、割れの原因になったり、既存の枠に合わなくなったりすることがあり、環境の変化が激しい屋外の設置には特におすすめできかねます。

また、メリットにも通じるのですが、メーカー独自の商品展開が行われているため、メーカーが異なると色が合わなくなったり、実際に発注をしてみると廃盤になっていたり…ということも起こりえます。

4,まとめ

今回はアクリルの特性についてご説明しました。

屋内サインによく使用される素材であり、弊社でもさまざまなバリエーションを取り揃えております。

設置場所や用途をお伺いし、最適な素材・表示をご提案させていただきますので、「アクリルでこんなものが作れないかなぁ…」というご相談等、ぜひぜひお問い合わせくださいませ。
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