フジタでは室名札の表示方法としてUV印刷・インクジェットシート・カッティングシートを主に使用していますが、それぞれ得手不得手が存在します。
今回は、時折ご相談のある「メタリックカラーでの表示」についてご紹介します。
なお、それぞれの表示方法については あなたが求めるサインに最適な印刷・表示方法 も併せてご参考くださいませ!
目次
- メタリックカラーとは
- フジタで表示をメタリックカラーにする方法
- まとめ
1,メタリックカラーとは
メタリックカラーとはその名の通り
「metallic」=「金属的な」「金属のような」
「color」=「色」
のことを指します。
各社が独自に意味合いを含ませている場合もありますが、今回の知恵袋では上記の通り「金属のような色」という意味で「メタリックカラー」についてご説明します!
ちなみに、原色の組み合わせで作る色は「ソリッドカラー」と呼ばれます。
こちらも
「solid」=「同質の」「無地の」という意味合いがあります。
2,フジタで表示をメタリックカラーにする方法
フジタで使用している表示方法である
「UV印刷」
「インクジェットシート」
「カッティングシート」
この3種の方法のうち、「UV印刷」と「インクジェットシート」はメタリックカラーに対応するインクがないため、対応ができません。
※UV・インクジェットのインクにメタリックカラーが存在しない、ということではなく、あくまでフジタでの取り扱いはない、という意味です。
そこで登場するのがカッティングシート!
メーカーによって取り扱われている色などは様々ですが、よくお問い合わせがある金や銀だとフジタではこんな感じのシートです。
金シート。黄色みが強めです。
銀シート。ヘアラインのような目が入っています。
フジタの社内には、実際に金や銀のシートを使ったカッティングシートのサンプルが飾ってあるのですが、そちらはこんな感じです。
一部を拡大すると・・・
(技術紹介のため、少し特殊な形です)
金属的な光沢がおわかりいただけますでしょうか。
ちなみに同柄のメタリックではないシートを使ったものがこちら。
どちらもいいところがあるのですが、金銀のほうがぐっと締まった印象になるかと思います。
3,まとめ
いかがでしたでしょうか?
メタリックカラーのシートは通常フジタには在庫がございませんので、「こんな色でできますか?」という場合はまずお気軽にお問い合わせくださいませ!