こんにちは!京都本社の今井です。
今回は、サインの大切な一要素である、フォントについてご紹介したいと思います。
目次
- フォントとは?
- フジタの規格フォント
- 使いたいフォントがあるときは?
- まとめ
1,フォントとは?
まず、フォントとは
「同じサイズで、書体デザインの同じ活字の一揃い」を指す言葉だが、現在ではコンピューター画面に表示したり、紙面の印刷(書籍など)したりするために利用できるようにした書体データを意味している。(「Wikipedia」から引用)
とあるように、文字の書体のことを指します。
明朝体、ゴシック体など皆さんも聞き覚えがあるかと思いますが、
フォントには多くの種類があり、同じゴシック体でも角ゴシック、丸ゴシック、
丸ゴシックの中でもスーラDB、スーラBなど、1つ1つに名前が付けられています。
同じ文字列でもフォントの違いによって、見る人に与える印象が大きく変わります。
様々な種類のあるフォントですが、サインに使用する時に重要となるのは、視認性です。
サインのフォントを考える際は、見たときの読みやすさ・分かりやすさを意識してみてください。
2,フジタの規格フォント
次はフジタの規格フォントをご紹介します。
フジタではお客様からのご指定がない場合は、規格フォントの「スーラDB」を使用します。
フジタの中ではスーラDBを「丸ゴ」(丸ゴシック)と呼んでいます。
↓スーラDBはこちら。商品はSPYプレートです。
一部例外もあり、国土交通省プレート(FIプレート)に関しましては規格が「太ゴシック正体」(太ゴ)となります。
↓太ゴがこちら。
またフジタでは「角ゴ」(角ゴシック)でご指定いただいた場合は「新ゴM」を使用します。
↓「新ゴM」はこちら。商品はFKプレート側面型です。太ゴと似ていますがちょっと違います。
3,使いたいフォントがあるときは?
規格の丸ゴ以外のフォントをご希望なら、発注の際にご指定いただければそのフォントで製作いたします。
カタログ(vol.16)の97ページにフォント一覧が掲載されています。
もちろんカタログに掲載されているもの以外のフォントでも、製作可能です。
ご指定のフォントの近似フォント、またはフォントのデータを支給頂ければご希望のフォントで製作いたします。(データ支給でトレースが必要な場合、トレース代は別途になります。)
4,まとめ
いかがでしたでしょうか。
普段何気なく目にしている文字にも、それぞれ名前があっておもしろいですよね。
「このフォントでも製作は大丈夫かな…」などご不明な点があれば、
お気軽にお問い合わせくださいませ!
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