採用アイ

どこの企業さんも行っているであろう採用活動。

数年前まで就職難と言われてきましたが、最近は回復傾向だそうです。

自社に合った人材を他社よりも早く確保しなければならない…

企業からすると厳しい時代なのかもしれません。

フジタでも新卒採用に力を入れようと、新たな取り組みを始めました。

課題はまだまだありますが、取り組みの一部をご紹介させていただきます ̄O ̄)ノ

目次目次

◆ フジタが新卒採用を始めた理由

◆ 採用活動時期の変化

◆ フジタの採用活動

◆ 説明会で気をつけたポイント

◆ 今後の課題

フジタが新卒採用を始めた理由

フジタではこれまで新卒採用を毎年行ってはおらず、

どちらかというと中途採用を中心に人材を確保してきました。

しかし、新卒採用を積極的に行うことで

自社の企業文化により根ざした人材を育成できると考え、

大学へ足を運んで説明会を実施したり、

自社に学生を集めて社内見学も含めた会社説明会を行うことにしました。

採用活動時期の変化

まずは現状調査。

2015年度までは大学3年生の12月から採用活動(会社説明会等)が始まり、

大学4年生の4月から選考(面接等)、10月に内定という流れでした。

しかし、2016年度採用から採用活動が大学3年生の3月から、

選考が大学4年生の6月からで、10月に内定になるそうです。

4月から選考としていても、

大手企業より先に優秀な人材を採用したい中小企業が

2月・3月に選考を始めてしまうためにとった方策…とも言われていますが

実質、就職活動をする時期は変わらないのではないかとも言われてます。

フジタの採用活動

少し出遅れ、9月からのスタートとなりましたが

3回に渡って「会社説明会・見学会」を行いました!

採用写真

見学後にはたくさんの感想をいただき、

「ワークを通して、仕事のやりがいや大変さを体験することができた。」

「仕事に対する責任感や新しいことに挑戦する姿勢を感じた。」

「社長がとてもフランクで、風通しの良さを感じた。」

などなど・・・紙媒体やHPだけでは伝わらない

自社の良さが少しでも伝えられたように思います!

説明会で気をつけたポイント

説明会では、始めの30分で会社概要や強みを説明。

その後、社内見学30分、グループワーク30分という流れにしていました。

会社には売り、強みがあると思います。

フジタの売りは社員の若さ安定した仕事です。

平均年齢30.8歳。近年新卒採用を増やしていることが原因です。

上司の年齢が近いので、新入社員は相談しやすい環境です。

また、有難いことに売り上げは年々伸びており、

安定して注文をいただけていることが売りだと言えます。

他にも短納期や福利厚生など、アピールポイントを

まとめて伝えることで会社の強みを伝えられたように思います。

また、せっかく会社まで足を運んでもらったので

”会社の雰囲気を感じてもらう” ”実際の仕事に触れてもらう”

ことを意識してプログラムを組みました。

社内見学で1つひとつの部署を説明して回り、

グループワークでは室名札づくりを体験していただくことで、

仕事の難しさややりがいを感じていただけたのではないかと思います。

今後の課題

1つは今年は少し出遅れてのスタートしなってしまったので、

来年は採用時期に合わせたスケジューリングを行うことです。

2つ目は近年インターンシップといって、

学生の夏休み期間など、職場体験を一定期間行い

入社までにある程度まで技術を引き上げ、人材確保に取り組む。

という動きが増えてきているようです。

フジタでも今後取り入れていければ…!と考えています。

どう自社の魅力を伝え、他社よりも早く学生を引き込めるか。

様々なアプローチ方法を考える必要がありそうです。

toiawase