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大きなインクジェットシート貼りでお困りではありませんか?

気泡やゴミが入ってしまう、ズレてしまう。など小さいインクジェットシート貼りに比べて難易度が高いです。

今回は大きめの板にインクジェットシートを二人で貼るやり方です。

あくまでフジタでのやり方ではありますが、ご自身で貼りたい!と思っておられる方は、

これを読めば 職人さんいらず!なんて自信が湧いてくるかもしれませんよ♪

 

目次目次

  1. 用意する道具
  2. 位置合わせ
  3. 貼り方の手順
  4. 気泡やゴミの取り方
  5. まとめ

 

1. 用意する道具

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・スキージ(フェルトが付いた板。手に馴染み、力の入れやすいもの)
・カッター(仕上げなどに使用)
・ハサミ(裏紙をカットする用)
・霧吹き&タオル(メディアによっては水使用不可の場合もあります。確認してください。)

 

2. 位置合わせ

まずは位置合わせ。

小口にシートを巻き付けないものは板より10mm程大きくカットしておきます。

巻き込むものは25mm程大きめにカットします。

【1】インクジェットシートの裏側に板の位置を線で描いておきます。
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【2】インクジェットの裏紙の端を100mmくらい切り、粘着部分がでるようにします。
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【3】反対側の線と板の位置を合わせます。
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【4】右側を合わせたそのままの位置で粘着部分にも板を置きます。
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この時点でひいた線と板がズレていないかを確認してください。

Point

3mm以上のズレがあると貼っていくうちに大きくズレる場合があるので、
はじめにしっかり合わせておくことが重要です。

 

3. 貼り方の手順

位置合わせが終わったら、

【5】板をひっくり返し、2人で板を挟むように立ち、中心から貼付いた粘着部分の空気をスキージを使ってぬきます。
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【6】まだ貼っていない板の部分のほこりやごみをとります。(必要であれば霧吹きを)
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【7】少しずつインクジェットシートの裏紙を剥がして貼付けていきます。
インクジェットをロール状に浮かして持って交互に中心からしごいていきます。
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【8】裏紙を取った粘着部分を貼り終えたら再び裏紙を剥がして最後まで貼付けていきます。
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【9】
はみ出たシート部分をカットして完成 ♪

“小口巻き込み”のやり方はまた後日、別記事にてご紹介致します。

Point

スキージは空気や水を外に出す為に、一定方向へぶれなく滑らせてください。
小刻みに動かすと流れが滞り、水や空気をシートの中へ閉じ込めてしまいます。

 

4. 気泡やゴミの取り方

気泡が入ってしまったら、スキージでインクジェットシートを傷つけないように外側へ逃がしましょう。

気泡が外へ移動しない場合は、薄めのフィルムなどをあててその上から強めの力で押し出します。
インクジェットシートを傷つけにくくなります。

それでもとれない場合は気泡の入っている部分までゆっくりシートを剥がして再び貼り直します。
先に進めすぎると戻りづらいので確認しつつ貼り進めると良いと思います。

次にインクジェットシートと板の間にゴミが入ってしまったら、
先ほどと同じようにゴミの部分までゆっくりと剥がしてピンセットや細い針などで取り除きます。

Point

剥がす力は強すぎるとインクジェットシートが伸びてしまう恐れがあるのでゆっくりと少しずつ行なってください。

 

5. まとめ

フジタでは小さなシートから大きなシートまで貼れるノウハウを持ったスタッフが対応します。

とーっても大きなインクジェットシートは、

三人(貼る人ふたり、シートを持つ人ひとり)で行なうこともあるんですよ!

それでは次回の“小口巻き込み”のやり方をお楽しみに!

 
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