574a73a9f775484c7949b6581121d08f

こんにちは!東京支店の小笠原です^^

11月に入り、イルミネーションが点灯されるなど徐々にクリスマスモードになってきましたね!

クリスマスになると、お店のPOPや街のディスプレーが赤や緑のクリスマスカラーに彩られ、毎日うきうきしますね♪

私は、サンタクロースを街で見るとケンタッキーのカーネルおじさんを思い出します。

幼い頃、クリスマスの日はケンタッキーのフライドチキンをよく食べたことが頭を過ります。(笑)

さて、今回の記事はCI(コーポレートアイデンティティ) のお話を交えた「ロゴマークとコーポレートカラー」についての記事です。

みなさまはロゴマークにはどんな種類があり、どのような効果があるのかご存知でしょうか?

私は、フジタの子会社である株式会社ブリッジワンの社名板の原稿を担当しているため、

毎日様々な企業のロゴマークを目にします。

アルファベットのもの・・・マークが組合わさったもの・・など企業によって様々です。

普段はあまり意識せずにロゴマークを見ているかと思いますが、この記事を読んだ後はぜひロゴマークを意識してみてみてください^^

目次目次

  1. CI(コーポレートアイデンティティ)とは
  2. ロゴマークの種類(デザイン)
  3. 印象を左右する「色彩(コーポレートカラー)」
  4. コーポレートカラーの傾向
  5. まとめ

1,CI(コーポレートアイデンティティ)とは

企業の特徴や個性を明確にアピールすることで、その企業らしさを打ち出していこうとする戦略のことをいいます。

CIの構成要素としては、

・社名ロゴマーク

・コーポレートカラー

・スローガン

・コンセプトメッセージ

などが挙げられます。

社名ロゴやマークを広告物・名刺・営業車両など、あらゆるものに統一して使用することで、企業(自社)のイメージを形成していきます。

CIでは、ロゴマークコーポレートカラーを効果的に用いることが多いためロゴマーク、コーポレートカラーについて説明していきます!

2,ロゴマークの種類(デザイン)

ロゴマークとは、会社名やグループ名のイメージを印象づけるように文字デザインやマークを組み合わせて図案化したものをいいます。

CIの中では「企業の顔」と言えるくらいの位置づけにあり、企業と顧客とのコミュニケーションツールとして重要な役割をもっています。

ロゴマークのデザインには、「企業イメージを図形化したシンボル系」「文字をデザインしたロゴタイプ系」の2つに分かれます。

◎「企業イメージを図形化したシンボル系」

6896a4540dfabcd0f784a78cd8bb48f3-1024x703

その企業のイメージを図形で表現したものです。

①企業名の頭文字をシンボル化したもの ②企業活動の象徴的なイメージをシンボル化したもの に分類されます。

馴染みのある企業のロゴマークでいうと、①は日本映画を手がける松竹株式会社のロゴマークや魔法瓶で有名な象印のロゴマーク、

②はドーナツで有名なミスタードーナツのロゴマークが挙げられます!

※企業の顔としてのイメージを作りやすいことが特徴ですが、覚えにくい複雑な図形などは、社名を併記しないと分かりにくいことがあります。

◎「文字をデザインしたロゴタイプ系」

076d4b438df50e1183f754b490180a2b-1024x365

社名やブランド名の文字を、読める範囲でデザインしたものです。

こちらも馴染みのある企業のロゴマークでいうと、おもちゃの販売で有名なトイザラスのロゴマークやプリンターで有名なCanonのロゴマークが挙げられます!

シンボル系に比べるとイメージが少し弱くなりますが、社名を記憶させるには優れた手法といえます!

ちなみにフジタのロゴは、、、、シンボル系のロゴマークです^^

e21f042e088dcf6e71cfd316bf046eab

次は、ロゴマークにも使用されるコーポレートカラーについてです。

3,印象を左右する「色彩(コーポレートカラー)」

コーポレートカラーとは、「その企業らしさ」を社内外に印象づけるために使う色のことをいいます。

そのため、企業理念や活動の方向性を色彩イメージと結びつけた色である必要があります。

コーポレートカラーとしてよく使用される赤・青・緑・黄にはこのような色彩イメージがありますね。

9122c53716e5ab8ac3ebbbb3e1878c29

また、ロゴマークに展開するには以下の点から考えることも必要です。

①企業トップ・社員が好む色

コーポレートカラーを身近にするために、企業経営側や社員が好む色を選ぶ。

②色彩管理の容易な色

印刷やWEBなどで、色の再現性がよいものを選ぶ。

③競合他社と違う色

競合他社と差別化を図るために、違う色相から選ぶ。

4,コーポレートカラーの傾向

日本企業のコーポレートカラーの傾向として

活動的や情熱的といった情熱を与える赤系の色が最も多く、次に冷静さや信頼感とった印象を与える青系の色が多いといわれています。

青と赤だけで8割のコーポレートカラーを占めます!また、最近では「エコロジー」の観点から緑をコーポレートカラーに起用している会社も

増えているそうです。

87f84aa37042d5a6c09eb5dd190640d6-817x1024

5,まとめ

普段何気なく目にしているロゴマークについて、理解していただけたでしょうか?

ロゴマークはその企業の理念や方針などを表しており、名刺・広告物などあらゆるものに統一して使用することで、企業(自社)のイメージが形成されます。

社名板の原稿を行う中で、お客様から「色を変更したい。」や「ロゴマークの形を少し変えてほしい」と言われることがあるのですが、

使用しているロゴマークを安易に変えてしまうと、企業イメージも変わってしまい、CI(コーポレートアイデンティティ)を築くことが出来ません。

ロゴの色や形を変更する際は、社内でよく話し合い、ご検討されてからご相談いただければと思います^^

toiawase