皆さん毎日家の掃除はしていますか?
私は毎日少しずつ・・・というのが苦手なようで、思い立った時にガーっと一気にやるタイプです。夜中の2時にめちゃくちゃやる気になって水回りを掃除しまくったりしますw
今回は「5S」についての記事です!「ゴエス」という言葉を耳にしたことのある方も多いのではないでしょうか?最近では取り入れている企業が多くなっているようです。フジタでの取り組みをご紹介します!
目次
◆ 5S活動とは?
◆ はじめたこと
◆ 目標・ゴールの設定
◆ 振り返り
◆ まとめ
5S活動とは?
5Sとは?
整理・整頓・清掃・清潔・躾 の頭の文字5つの『S』をとったもの。元は製造現場において、安全や品質向上を目的として「整理」「整頓」「清掃」の3つを中心に「3S」活動として取り組まれてきたが、その後「清潔」「躾」が加えられて「5S(活動)」として定着した。
5Sは単に会社をきれいにしましょうという活動ではなく、会社の管理レベルを上げることを目的としています。それぞれのSには目的が定義されています。
- 整理:不要なものを捨てる
- 整頓:物がすぐに取り出せる状態にする
- 清掃:常にきれいに
- 清潔:整理、整頓、清掃を維持する
- 躾 :決められたルールを正しく守る習慣をつける
これに基づいて企業では5S活動を掲げています。
はじめたこと
フジタでも5S活動に取り組もうと、活動を率先して行うメンバーを決めました。
そもそもフジタでは数年前から5S活動を徹底しようとしていましたが、なかなかうまくいきませんでした。そこには個々の意識や認識が不足していたと考え、5S活動はなぜ必要なのか?メリットは何なのか?デメリットはあるのか?などを話し合うことからはじめました。
全員が意見を出し合い、メリットを6項目にまとめました。
- 社員同士のコミュニケーションがとれる
- 仕事や会社に対する意識が高まる
- 無駄なものがなくなり、安全性が高まる
- 効率・生産性が上がり、仕事やしやすくなる
- いつでもきれいな会社になる
- 好感度が上がり、お客様からの信頼に繋がる
このメリットを共有して5S活動に取り組むことにしました。
目標・ゴールの設定
手帳にも書かれているフジタ5S活動の目標は「5Sを根付かせ、自主点検まで行えるようなしくみ。私達の会社を私達できれいにして誰が見てもきれいな会社、憧れる会社を目指す!」とあります。
その目標に対して、ゴールとするイメージを以下のように考えました。
- 全員が意欲的に5Sに取り組む
- 外部の人に評価してもらえる会社にする
- 全員がどこに何があるかわかるようにする
- いつ来客があってもいいように毎日継続する
目標、ゴールに近づけるよう毎朝朝礼までの15分間を5Sの時間とし、場所を曜日ごとに割り振って場所ごとのリーダーを決め、活動を開始しました。
振り返り
半期の間5S活動に取り組みましたが、結果思った通りにはいきませんでした。
良かった点は、まず5Sの時間になると人が集まるように習慣化したことです。各々が自分の部署だけでなく、他部署にも問題意識を持つきっかけになりました。また、社内での問題点を洗い出せたことです。問題を改善するためにどうすればいいか、週に一度様々な部署のメンバーが集まり、話し合う機会は貴重でした。
反対に悪かった点は、5Sメンバーの中だけで目標を立ててメンバーでない人と目標や目的を共有できていなかったことです。また指示をする側もされる側も、何をしていいのかわからず手持ち不沙汰になりがちでした。
まとめ
最初の滑り出しは良かったものの、最後にはマンネリ化してしまっていました。現在はその反省点を生かして、新しい方法を考えて活動中です!課題はまだありますが、社員一丸となって取り組みたいです。