気づけば1月ももう終わり・・・おかげさまでフジタ社内では忙しい日々を送っております。
さて、本日は、フジタの木製サインの一つである「MPWシリーズ」をご紹介したいと思います!
目次
- MPWプレートとは?
- ラインナップ
- 取付方法について
- 表示例をご紹介!
- 他の木製品との違いとは?
- まとめ
1,MPWプレートとは?
MPWプレートは「メープルプレート」とも呼ばれ、その名の通りメープル材を使用した室名札です。
メープル材の練り付け合板を使用しており、表示板には板目を採用しています。
フジタカタログではVol.13から登場した、比較的新しい製品です。
※練り付け板とは?
薄い化粧仕上げの板を合板に接着したもので、軽い・歪みにくい・割れにくいという特性があります。
木材には、そのほかに原木から直接切り出す「無垢材」や小さな木材を人工的に乾燥・接合した「集成材」などがあります。※板目とは?
板の切り出し方によって現れる木目(年輪)の違いです。
ランダムな山型の木目・・・板目
線上に並んだ木目・・・柾目
2,ラインナップ
スイング型・側面型・正面型・案内板など、様々な商品展開がございます。
また、それぞれ表示板がサークル(円)になったものがあります。
それでは、順にご紹介しましょう!
NS-MPWプレート スイング型
衝撃を吸収し、壊れにくいスイングタイプの室名サインです。
サークルタイプはこちら
NS-MPWC サークルスイング型
MPWYプレート 側面型
固定型の突出タイプです。
サークルタイプはこちら
MPWYCプレート サークル側面型
MPWプレート 正面型
サークルタイプはこちら
MPWCプレート サークル正面型
また、正面型には、ネームプレートが付いたものもあります。
MPW-Nプレート 正面型 ネームプレート付
マグネットで名前の入れ替えが可能です。
サークルタイプはこちら
MPW-Nプレート サークル正面型 ネームプレート付
なお、サークルタイプにはスイング式のネームプレート付室名札もございます。
NS-MPWC-Nプレート サークルスイング型 ネームプレート付
そのほか、MPWシリーズには室名札だけでなく、案内板も取り揃えております。
MPWプレート 案内板
なお、別注サイズにも対応しております。
制作可能な仕様・金額・納期については、別途お問い合わせくださいませ。
3,取り付け方法について
角形・サークル型どちらも同じ仕様となります
〇スイングの取り付け方法
〇側面型の取り付け方法
〇正面型の取り付け方法(スライドロック)
なお、案内板の取り付けについては、別途お問い合わせくださいませ。
4,表示例をご紹介!
表示方法はダイレクトUV印刷です。
耐久性などから、カッティングシート/IJシートでの制作はお勧めできかねます。
フジタのおすすめのピクトはこちら・・・
比較的、フルカラータイプの表示のご発注が多い室名札です。
5,他の木製品との違いとは?
フジタには、FWプレートや新商品のWALプレート・GHPプレートなど、いくつかの木製室名札があります。
それらと比べて、MPWシリーズにはどのような特徴があるのでしょう?
①見た目の違い
まず、MPWプレートとFWプレートを並べてみました。
左がMPWプレート、右がFWプレートです(どちらも正面型)
唯一板目を採用しているという特徴に加え、他の木製品より白っぽい見た目をしているのが特徴です。
設置後の室名札に触れることはあまりないかもしれませんが(笑)、つるつるした手触りも他にはありません。
②厚みの違い
どちらも金具を除いて、
側面型・・・15mm
正面型・・・12mm
と、比較的薄く、軽い仕様になっています。
③側面型金具の違い
製品の紹介写真を見てもわかりますが、側面の金具がスイング式・固定式ともに丸みを帯びた形をしています。
スイング金具の断面図↑
側面金具の断面図↑
6,まとめ
いかがでしょうか?
今回は木製室名札の一つである、MPWプレートをご紹介しました。
色合い・形などから受ける、柔らかな印象が他の木製品との最大の違いでしょうか。
幼稚園にお勧めしているのも、そのような理由からです。本体そのものが柔らかい印象を与え、幼稚園で好まれるピクト(多色・鮮やかなもの)が映える色味です。
なお、そのほかの木製品については今後もご紹介していきますので、お楽しみに!