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一般的に点字表記にはプレス点字、UV透明点字などがあります。

フジタではJIS規格にあわせた点字を製作する為に、いくつかの点字方法を扱っています。

今回はその中でもフジタ独自の点字技術である点字ピンについてご紹介いたします。

目次目次

  1. 点字ピンとは
  2. 点字ピンのメリット
  3. 樹脂製 点字ピン
  4. ステンレス製 点字ピン
  5. まとめ

1,点字ピンとは

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点字ピンは写真を見ていただいて分かるようにとても小さなものです。

この点字ピンは株式会社フジタ独自の点字技術です。

キノコ状の形をしており、板面に穴をあけてひとつひとつピンセットを使い手作業で埋込むようにします。

埋め込んだ後は表示板の裏から接着剤をつけて固定します。

2,点字ピンのメリット

点字ピンのメリットは、樹脂を固める透明点字と違い、板に埋込んでいるので削れてしまうこともなく丈夫でとても長持ちします。

コンピューター制御で加工を行い同じ厚みのピンに仕上げているので、盛上りの高さも一定になります。

高さが一定であると、読み取りやすい点字案内板をつくることができます。

3,樹脂製 点字ピン

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サイズ縦3mm×横1mmの樹脂製の点字ピン。色は白です。

適した表示板はアクリルです。

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誘導ブロックなどを示す箇所に使用する中サイズのピンもございます。

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また現在位置を示す大きな赤いピンも樹脂製です。
サイズは縦7mm×横8mm

 

4,ステンレス製 点字ピン

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サイズ縦3mm×横1mmのステンレス製の点字ピン。

適した表示板はステンレス、アルミ素材、木製などです。

現在位置は、ステンレス製点字ピンを使用する場合でも先ほどご紹介した赤い樹脂ピンを使用いたします。

5,まとめ

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ひとつひとつの点字ピンを人の手で差していくのはとても大変な作業です。

展示会などで体験していただくこともできるので、
今後展示会へお立ち寄りの際は是非点字ピン製作を体験していただきたいと思います。

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手間はかかりますが、ひとつひとつの盛り上がりが均一なのでとても読みやすい案内板を製作することができます。

点字案内板製作の際は、フジタにご相談くださいませ。

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