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こんにちは!東京支店の小笠原です。

みなさんは、会社のホームページ、もしくは自分で運営する個人のホームページなど

「一日にどれくらいの人が訪れているのか」「どのような検索からホームページにたどり着いたか」知っていますか?

今回は、そんな情報が分かり無料で使えるWEB解析ツール「Googleアナリティクス」についての記事です。

Googleアナリティクスとはなにか?どんなことが出来るのか?など基礎的な内容をご紹介させていただきます。

(今回は、Googleアナリティクスの導入時の設定方法は省いています。)

 

目次目次

  1. Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは?
  2. Googleアナリティクス〜①活かし方〜
  3. Googleアナリティクス〜②基礎用語〜
  4. Googleアナリティクス実用例〜①リアルタイムの情報を知る〜
  5. まとめ

1,Google Analytics(グーグルアナリティクス)とは?

Googleアナリティクス

 

Googleが提供する無料のWEB解析ツールのことを「Google Analytics(グーグルアナリティクス)と言います。

「Googleアカウント」を取得すれば、基本的には無料で利用することが可能です。
Analytics(アナリティクス)とは「分析論」を意味しており、下記のようなサイトへのアクセスに関するさまざまなデータについて詳しく分析することができます。

①「サイト訪問者の数」
②「1ページ当たりの訪問数」
③「どこからやってきたのか」
④どんな人が閲覧しているのか などが挙げられます。

では、これらのデータをどのように活かしたらよいのでしょうか!

2,Googleアナリティクス〜①活かし方〜

アクセスに関するさまざまなデータを詳しく分析したら、「ホームページの改善」や「売上げの増加」に活かすことが出来ます。

活かし方は、人によって様々ですが「ネット販売」を例に挙げたいと思います。

グーグル-01

ネット販売の場合、購入につながる「お問い合わせページ」や「商品購入のページ」に誘導することが大切です。
そのために、ユーザーがどこから来て、どんなページを閲覧しているかGoogleアナリティクスを確認し、どんなものを求めているのかを分析しましょう。
※→購買につなげるためにホームページの滞在時間を長くする事が大切です。

 

次は、Googleアナリティクスを使用するにあたって必要な基礎用語についてご説明いたします。

3,Googleアナリティクス〜②基礎用語〜

Googleアナリティクスでは、基礎用語を覚えないと数値を読むことが出来ないため分析が出来ません!
ここでは、基礎的な用語についてご説明します。

Googleアナリティクス-01

①ユーザー=サイトに訪問したユーザー数
サイトを訪れた「ユーザー数」のことを言います。
一定期間内で10ページも20ページ見てくれたとしても、何回訪問しても「1」としてカウントされます。どれだけユーザーが利用してくれているのかを見る際に役立ちます。

※②のセッションでは、30分以上経った後、再びサイトを訪れた場合、セッション2とカウントされますが「ユーザー」ではカウントされません。
別の人がサイトを訪問しない限り、ユーザー数は増えません。
(例えば、AさんBさんが訪問した場合、ユーザー数は2となります。)

②セッション=サイトの訪問数
ユーザーがサイトを訪問してから、離脱するまでの一連の流れをまとめた単位のことを言います。

※セッションが切れるとき
①30分経過したとき
②AM0:00を回ったとき
③参照元が変わったとき
(例えば、Googleからサイトを閲覧していたけれど、Yahoo!から閲覧をした場合。)

③直帰率=1ページだけを見て、帰ってしまったユーザーの割合

直帰率(離脱率)が高い場合は、問題です!60%以下を目指しましょう!
サイトのトップページ(ランディングページ)に①Q&Aがある②お問い合わせページがある③地図があるなどの場合は直帰率が高くなると言われています。
→1ページで用が済んでしまうからです。トップページから、奥のページへどんどん回遊させることが大切です。

④セッション継続時間=1回の訪問につき、平均何分滞在しているか

⑤ページビュー数=サイトの中で見られたページ数

 

<覚えておきたい用語>

*コンテンツ
サイト内のそれぞれのページの事を言います。
(例えばブログの場合、1記事1記事がコンテンツとなります。)

*OS
オペレーションシステムの略のことを言います。
(例えばWindows,Android等がOSと呼ばれます。)

*デバイス
パソコンを構成している部品や接続されている機器のことを言います。
Googleアナリティクスの中では、PCやスマートフォン、タブレットのことを指します。

 

基礎的な用語を覚えたら、さっそくGoogleアナリティクスを開いてみましょう!

 

4,Googleアナリティクス実用例〜①リアルタイムの情報を知る〜

「今何人のユーザーが見ているか」「どのコンテンツ(ページ)が見られているのか」などのリアルタイムの情報を確認することが出来ます。

①ホームから「リアルタイム」をクリックします。

Google①-01

②「リアルタイム」から「概要」をクリックします。
概要をクリックすると、「今何人のユーザーが見ているか」「どのコンテンツ(ページ)が見られているのか」などのリアルタイムの情報を確認出来ます!

Google②-01

 

 

5,まとめ

ざっくりとですが、Googleアナリティクスについてご説明いたしました。
「Googleアナリティクス」とは、Googleが提供する無料で使えるWEB解析ツールのことで、「1ページ当たりの訪問数」や「どこからやってきたのか」などを分析することが出来ます。
分析することにより、「ホームページの改善」や「売上げの増加」に繋がります。
フジタでも少しずつ、このようなGoogleアナリティクスを使った分析結果を元に「サイトの改善」に役立てています。
私も学びながら行っていますので、一緒に頑張りましょう^^
toiawase