こんにちは!自転車を漕いでいる時は「暑い」を連発している光宗です。
まだ7月に入ったばかりだと・・・・?
8月が今から恐ろしいほどの暑さですね。
どうか皆様、体調に気をつけて過ごしてください。
目次
- カラーユニバーサルデザイン(CUD)とは?
- 改定箇所について
- 新カタログvol.18
- まとめ
1,カラーユニバーサルデザイン(CUD)とは?
誰もが視覚しやすくデザインを行うことです。
より多くの色覚タイプ の人に配慮することで、
配色のバリアを改善することを目的にしています。
また、CUDマークはCUDに関する一定の用件を満たした
印刷物・製品や施設などだけが表示できるものです。
色の感じ方は、遺伝子によって決まります。
先天性の色弱者は日本では男性の20人に1人、
女性では500人に1人の割合で日本全体では約316万人です。
一般色覚の方でも高齢化に伴う眼の老化や病気の方が
約150万人いると言われています。
そのような方々は一般色覚の方より色が少なく見えたり、
違う色に見えたりします。
フジタで認定を受けている商品は4種類で、
指定された印刷色で印刷すること、
設置の環境を整えることでCUD対応したサインとなります。
2,改定箇所について
前に指定された印刷色で印刷することとありましたが、
「カラーユニバーサルデザイン推奨配色セット」という
様々な色覚に配慮し、色で情報を伝えるためのカラーパレットがあります。
この配色セットに提示された色を基準として印刷色を決めるのですが、
フジタがCUD認定を受けたのは2015年時の
ver.3(2013年版)から今はver.4(2018年版)に更新されています。
何種類か推奨色の日塗工色の色番が変更になり、
よく使用する色としては
青
G77-40V→J72-40T
緑
G47-60T→J46-60T
へ改定されました。
この改定は日塗工色とCMYKでの
規定数値の色合いの違いを小さく調整したためとのことです。
他にも赤色をオレンジに偏りにくいような微調整、
検証方法も色の見分けやすさの評価基準を調整して統一されたそうです。
色変更に伴い、
フジタ印刷機でCUDカラーが印刷できるよう
様々な色の数値を調整中です。
認定色ではなくても案内板ご提案の際に
CUDに配慮したご提案ができます!
過去記事もご参照ください⬇️
カラーユニバーサルデザイン(CUD)No.1 色弱者に配慮するサインに必要なこと
カラーユニバーサルデザイン(CUD)No.2 カラーユニバーサルデザイン認定サイン
CUDに触れてみよう
3,新カタログvol.18
フジタでは今年、新カタログvol.18が発刊されます。
新商品が掲載されることが大きな目玉ですが、
細かな仕様変更、価格改定、またUDフォントの追加などがあります。
今回のCUD対応できる商品ももちろん掲載しておりますので
是非ご覧ください!
4,まとめ
CUDに限らず、
フジタでは利用者様に寄り添ったサインのご提案をしております。
お気軽にお問い合わせくださいませ♩