こんにちは!光宗です。
今回は研修で学んだ、
「ミーティングの心得」についてご紹介します。
目次
- なぜミーティングが必要?
- うまくいかないミーティング
- ミーティングのルール
- ミーティングで得られること
- まとめ
1,なぜミーティングが必要?
そもそもなぜミーティングをする必要があるのでしょうか?
- 変化が早く、一人で解決できる時代ではない
- 立場の違いから、話がまとまらない
- 人手不足、効率化の状況で個人とのコミュニケーションに時間が割けない
- 世間話はできても本質的な話ができない
以上のような理由により、
集団にアプローチできるミーティングをすることで
個々の能力向上、目的意識の統一に繋がります。
2,うまくいかないミーティング
ミーティングをしてもイマイチ効果が出ない、
うまくいかないと感じている方も多いと思います。
一番の原因は、個々の能力ではなく考え方の問題です。
上司がもっと… 会社がもっと…のように、
周りのせいで…という錯覚からまず抜け出す必要があります。
ここでミーティングの失敗例を3つご紹介します。
「◯◯さんと同じです」→アイデアが出ない
「〜の方法だとこんな問題が」→できない理由ばかり
「あれは無理だよ」→その場で言わず後で言う
「あっちがもっと頑張ってくれれば」→排他的
3.最後まで実行できない
「どうなってるの?」→進捗状況の報告がない
「現場が忙しくて」→日々の仕事が優先される
当てはまるものがあるのではないでしょうか?
どの事例も心辺りがありギクっとなりました・・・
3,ミーティングのルール
ルール、ポイントは3つあります。
1.全員から確実にアイデアを引き出すには?
→書くこと
・個性が出る
・安心して他の人の話を聞ける
・話が短く、まとまって話せる
・記録に残る
・考える力がつく
2.発言しやすい雰囲気とは?
→聴く時のルール
・否定しない、裁かない
・質より量を優先する
・違う→間違い× 違う→個性と考える
・正解、不正解はない
・最後まで聴く
3.本当に合意できている?
→強い組織に共通する約束事
・提案却下は提案側の問題
・否定する時は改善案をつけ、前に進む組織へ
・意見は決定前に言う、決定後は全員がサポートする
・成果が出ない時・・・責任は全員にある
4,ミーティングで得られること
ミーティングには教育、組織文化のルールが満載です。
アイデア出し、提案をすると
考える力、まとめる力、情報収集力が身につきます。
決定して合意することで
全体視点を持ち、判断力を補います。
計画し、実行することで
協働力やスピード、軌道修正力が身につきます。
ミーティングをすることによって、
仕事にも生かせる能力を養うことができます。
5,まとめ
私は学生時代からミーティングをする機会が多く、
なぜミーティングをするのかあまり考えずに取り組んでいました。
しかし、参加するだけではなく自分が参加者からアイデアを引き出したり
より意見が出やすいように導くという視点で考える機会となり、
気づきの多い研修でした。
学んだことを社内で生かしていければと思います!