フジタには様々な種類の案内板がありますが、その中の一つに「セパレート案内板」がございます。
ビル内でのテナント表示などに使用される案内板ですが、実はお電話やお見積りの対応をしていて意外と多いのが、このシリーズの別注のお問い合わせなのです。
そこで今回はその「セパレート案内板」について、簡単に機能と別注対応についてご紹介したいと思います!
目次
- セパレート案内板ってどんなもの?
- セパレート案内板の別注について
- まとめ
1,セパレート案内板ってどんなもの?
セパレート案内板とは言葉通り、表示板の部分がセパレートになっている(分かれている)案内板です。
大きく分けると素材は2種類あります。
1つはアルミ製のタイプ。
この写真では見づらいですが、向かって左がフラットなアルミ(FTタイプ)を使用したもの、右側がエンボス加工を施したもの(PFTタイプ)となります。
そしてもう一つが表示板がステンレスのもの。
こちらはいずれもほぼ等間隔に表示板が分かれていますが、下記掲載のようなバリエーションもあります。
写真を見ていただいて分かるように、主にビルなどの多層建物の案内に使われます。
各段ごとの取り外し方法は下記をご参照ください。
2,セパレート案内板の別注について
ここからはセパレート案内板についてよくあるお問い合わせについてご紹介します。
①段数を増やす/減らすことはできますか?
→可能です。規格品では4/5/6/8/10段のラインナップですが、それ以外の段数にも対応可能です。
②1段ごとの高さを変えることはできますか?
→可能です。詳しくは下記をご参照ください。
③階数表示とテナントの間をセパレートにすることはできますか?
→可能です。店舗の入れ替えなどにもこれで対応できますね~。
④シート表示は可能ですか?
→可能ですが、特にご指示のない時はUV印刷で対応しています。
なおプララインタイプは耐久性の面からシートでの表示をお勧めしておりません。
⑤表示板のみを購入することはできますか?
→状況に応じて対応いたします。ご相談くださいませ!
3,まとめ
いかがでしたでしょうか?
1枚の平板に罫線を印刷して、各階案内板にすることもできますが、セパレートタイプにするとその後の店舗の入れ替えなどにも柔軟に対応できます。
フジタのセパレート案内板は、大きさ、段数共に比較的別注対応が容易な製品です。