こんにちは!京都本社の川口です。
本日は「カッティングシートの貼り方」についてご紹介していきます。
目次
- カッティングシートの貼り方
- 貼る時の注意点
- これがあると便利!シート貼りの便利グッズ
- まとめ
1,カッティングシートの貼り方
フジタの商品でカッティングシートをご注文される場合、
「カッティングシートを購入したけれど、上手く貼れる方法はないだろうか・・・」
と思われる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
フジタのカッティングシートには基本、5mmの枠があります。
粘着性の転写シートが透明の為、5mmの枠で囲むようにシートを製作しています。
指定の大きさのものに合わせて貼る場合、
シートの角の内側に合わせるように貼ると綺麗に貼ることができます。
ここで注目して頂きたいのは合わせる辺です。
長方形のカッティングシートの様に、どちらかの辺が長い場合、
長い辺を先に合わせることをオススメします。
(短い方の辺をあわせやすくなります)
2,貼る時の注意点
カッティングシートの貼り方をご紹介いたしましたが、
シートを貼る際に注意して頂きたい点として、接着面があります。
(シートが接着する方の面に埃・ゴミがついている可能性があるからです。)
ゴミや埃がついてしまうと、貼り付けた際にゴミや埃の部分が浮いてしまうため、
横から見るとツブツブが見えてしまいます。
(せっかく購入したカッティングシートを無駄にはしたくないですよね・・・・?)
そのため、貼り付ける前には必ず柔らかいタオル(マイクロファイバータオルがオススメです)
又はスキージーで表面のゴミ・埃を除去してくだい。
(冬は静電気で埃が引っつきやすい為、霧吹きなどでタオルやスキージーに
少しだけ吹きかけてから除去すると比較的埃を取りやすいです)
貼り付ける際、壁と建具の仕様によっては圧着が弱くなる可能性があるのでご注意ください。
3,これがあると便利!シート張りの便利グッズ
カッティングシートはそのまま貼ることもできますが、
以下の便利グッズがあると貼りやすいかと思います。
シート貼りの便利グッズは複数ありますが、
今回はその中でも板張りには欠かせない2つをご紹介していきます。
スキージー
スキージーとは空気を抜くヘラの道具のことです。主にプラスチック製又はゴムでできたヘラですが、
スキージーを使用することで、シートに平均的な圧力と強力な力をかけることができます。
スキージーにはフェルトの有無がありますが、
表面を傷つけにくいフェルト付きのスキージーがオススメです!
強粘性の転写シート
フジタで出荷の際カッティングシートに使用されるシートは、弱粘性の転写シートですが、
シート貼りの作業で使用されているグッズに強粘性の粘着シートがあります。
転写シートを使用する際は、シートにシワがないかご確認をお願いいたします。
(シワがあった場合、シートを貼り付ける際にシワがついてしまう恐れがあります)
板などの決まったサイズに貼り付ける場合は
この2つのグッズがあるとより簡単に貼ることができますので、是非お試しください!
4,まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はシート張りの一部をご紹介しましたが、
埃やゴミが入らないようにすると、綺麗に仕上げることができますので、
ご参考になれば幸いです。