こんにちは!京都本社の今井です。
木製プレートをはじめ多くの商品に使われている、スライドロック機構。
今回は「スライドロック機構に注目!」ということで、フジタの正面型室名札の一部に用いられているスライドロック機構について詳しくご紹介します。
目次
- スライドロック機構に注目
- スライドロック:よくあるご質問
- 取付方法一覧ページがございます
- まとめ
1,スライドロック機構に注目
こちらのスライドロックはFWプレートなどの木製品やGFプレートに使われています。
対象の商品にはカタログのページに「スライドロック」のマークがついています。
スライドロックが使われているGF150の図面です。
右上に「スライドロック機構 脱着式 (ABS樹脂成型品)」の記載がありますね。
カタカナのコを回転させた方が表示板の裏につきます。
四角形の方を壁にビス止めし、表示板の裏に付けた部材の凹みにはめて取り付けます。
2,スライドロック:よくあるご質問
続いて、スライドロックについてよくあるご質問を紹介します。
Q1.スライドロックの大きさは?
写真はスライドロック実物の写真です。
表示板の大きさによってスライドロックの大きさも異なります。
左からH140×W140程度、H65×W190程度、H45×W170程度です。
別注品でスライドロック取付をご希望の場合、この最小寸のスライドロックが表示板に収まらない場合、またはスライドロックに対して表示板が大きすぎる場合の取付方法は、
両面テープ貼または捨板施工にて提案しております。
Q2.スライドロック機構は表示板の取り外し可能?
スライドロック機構は表示板の脱着を目的としたものではございません。
ですので、一度完全にはめてしまうと簡単には外れない仕様になっております。
どうしても取り外しが必要な場合は、ハンマーなどで表示板を下から叩き上げて頂ければ外して頂けます。
3,取付方法一覧ページがございます
フジタのカタログには取付方法一覧を掲載しております。(デジタルカタログはこちら→https://www.fujitanet.co.jp/contact/catalog)
カタログvol.17では107~108ページになります。
「スイング」「側面」「平付」「天吊」の4種類ごとに分類され、それぞれ対応する品番が明記されています。
それぞれ取付に推奨のビスも掲載されていますので、参考にしていただければと思います。
(取付のビスは商品に同梱しておりません。ビスの種類・サイズは取り付ける環境に合わせてご判断ください。)
こちらの取付一覧を参照して頂きますと、各商品の取付方法がお分かりいただけるかと思います。
フジタのホームページにて、天吊りなど一部の商品の取付動画がご覧いただけますので、こちらもぜひご活用くださいませ。(→https://www.fujitanet.co.jp/products/products_attachment_movie)
4,まとめ
いかがだったでしょうか。
意外とスライドロックの実物の写真はカタログには掲載されてなかったりしますね。
カタログの写真では見えない、スライドロックや取付方法に関しても、
ご不明な点等ございましたら、お気軽にお問い合わせください。