こんにちは!川口です。

フジタのピクトグラムについて、様々なサインをご紹介してきましたが、

自分で描いた絵をサインにできる商品では、

FRプレート」の他、「GHプレート」(紙差し替え式)がありましたね。

その中でも”自分で書いた絵をフジタでデジタルデータにすることができる”、

というのはご存知でしょうか?

本日は手書きの絵をデジタルデータにする方法、それまでの工程等をご紹介していきます👀

目次目次

  1. ご依頼までの流れ
  2. 手書きの絵の参考資料例
  3. ご依頼時の注意点①
  4. ご依頼時の注意点②
  5. まとめ

1,ご依頼までの流れ

手書きの絵からデータ化する場合は、基本頂いた手書きの絵を元に

原稿にする工程からはじまります。

図面化することで、お客様のご希望に沿っているか確認しやすい、という点があります。

また、原稿にする際、「トレース」(元の図をもとになぞる作業)という工程を得て、

データ化していきます。

(※原稿トレースには別途費用が発生いたしますので、予めご了承ください。)

ピクトの他、どの商品にするか等、詳細が決まっていて、

実際の仕上がり図を見てみたいという場合は、

お電話のご相談、またはご依頼時に商品名等を教えて頂ければ

原稿に反映することが可能ですので、是非ご相談ください。

次は手描き図案からトレースまでの工程をご紹介します!

2,手書きの絵の参考資料例

上の図は一例ですが、手描きの絵から

トレースで次のような線画をつくります。

輪郭やイラストの線を元にデータを製作していく為、

原本がありますと一番再現しやすいですが、

手描きの場合は、はっきりとした線の方がより正確な線画に仕上がります。

(写真の場合は、できる限り正面から撮影した高解像の写真をお願い致します📷)

こちらの線画から色をつけ、手書きの絵をデータ化していきます。

花の色が赤、葉っぱは緑のため、今回はこの色を反映していきます。

 

以上の工程で、トレースデータの完成です!

3,ご依頼時の注意点①

トレース原稿のご依頼時、注意していただきたい点が「詳細事項」です。

「ピンク」や「青」など、だいたいこの部分の色は決まっている!という場合は、

元の絵にペン・色鉛筆などで塗っていただくか、日塗工の番号のように、

色の品番の指定をして頂くとよりご希望に近いデザインになります。

(特にご指定がない場合、フジタの規格色にて提案させて頂いております。)

ただし、絵そのものが複雑なものや(クレヨン調など)タッチが細かい絵などは

再現できかねますのでご了承ください。

トレース原稿は詳細指定の有無で仕上がりのデータが大きく変わってきますので、

出来るだけ詳細の指定をして頂ければ、と思います!

4,ご依頼時の注意点②

手描きの絵に限らず、イラストや写真の素材も

参考資料として使用できますが、注意点として、

必ず「著作権を侵害しないピクト」の使用をお願い致します。

写真・イラストなどの素材にも

商用利用できるものから加工禁止のものまで様々な使用規約がある為、

素材を使用する際は必ずご確認ください。

5,まとめ

いかがでしたでしょうか。

フジタでは自分の手で書いた絵を

ピクトグラムのようなサインとして形にすることができます!

お問い合わせ・お電話は以下のバナーから出来ますので、

是非お気軽にご相談ください!

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