こんにちは!田中です。
ついに11月に入りました^◇^早いものですね。今年もあともう2ヶ月になるとは信じられません。
今年やり残したことがないよう作業頑張りたいです!!
さて本題ですが今回の内容は、アクリルの乳半(にゅうはん)・乳白(にゅうはく)・骨白(こっぱく)の呼ばれ方の違いについて紹介します。
全部同じ白ですが、ちょっと違うんです!是非ご参考ください。
目次
- 乳半
- 乳白・骨白
- 乳半のアクリルを使う場合の室名札
- まとめ
1,乳半
乳半(にゅうはん)は、裏側のものが透けて見える白いアクリル板を指します。
試しに、乳半のアクリルと乳白のアクリルの後ろにペンを重ねてみました!
←乳半 乳白(骨白)→
左の乳半のアクリル板の方はペンが透けており、右の乳白のアクリル板はペンが透けていないのがわかりますね!
このように乳白は後ろのものを透過させます。
また、乳半には様々な透明度のものがあるので、こだわられる場合にはどれぐらいの透明度かや品番を指示する必要がありそうですね^^
下の写真のアクリルは全て乳半ですが濃さが違うことがわかります。
2,乳白・骨白
乳白(にゅうはく)・骨白(こっぱく)は、裏側のものが透けない白いアクリル板を指します。
ちなみに乳白と骨白は同じ意味で使われます。
先ほどの写真を再度確認すると分かる通り、裏側のペンが全く透けません!
←乳半 乳白(骨白)→
室名札では、平付け(正面型)の取り付け方法が両面テープや捨板施工の場合など接着部分が透けてしまうこと。突出し(側面型)では印刷が反対面に透けてしまうこと。から乳半は弊社では基本のアクリルには含まれていません。
3,乳半のアクリルを使う場合の室名札
先ほど乳半は弊社の基本のアクリルには含めれていないといいましたが、
ガラスアクリルや透明アクリルは化粧ビスで浮かせるなどして接着面を作らないようにしている商品もあります!
こちらのような取り付け方法であれば乳半でも製作可能です^^
別注対応させていただきますので、お気軽にお問い合わせくださいませ!
5,まとめ
今回は、乳半・乳白・骨白のご紹介をしまいしたが、カラーアクリルも要注意です!カラーアクリルのほとんどが背景が透けるものです。時々カラーアクリルご指定で別注依頼がくることがありますが、対応が難しい場合があります。
しかし、色のついた室名札ということでしたら、塗装という方法がございます。
その場合はアクリルではなく日塗工の色指示をいただきましたら塗装いたしますので知っていただけると嬉しいです。^◇^
アクリルの特徴の記事もございますのであわせてごらんください^^
色や日塗工に関して詳しく説明している記事もありますので是非ごらんください^^