今回は省エネルギーな「LEDサイン」についての基礎知識です!
夜、街中を歩いていると光っているサインは、やはり目立つなぁとしみじみ感じます。
そもそもLEDとは?というところから、フジタLEDサインの仕組みについてもご紹介します(`O`)ノ
目次
◆ LEDとは?
◆ LEDサイン
◆ サインの仕組み
◆ 電飾用シート
◆ まとめ
LEDとは?
LED(Light Emitting Diode)とは?
「発光ダイオード」と呼ばれる半導体のこと。 1990年代に青色LEDが開発され、白色LEDが実現し、第4の照明用光源とされています。
白熱電球や蛍光灯と比べてLED照明は「長寿命」「低消費電力」とされ注目されましたが、
「高価格」という特徴もあり、LED照明のシェアは2010年後半から20%前後で停滞していました。
しかし震災後の節電対策として注目され、安価なLED照明が普及したこともあり、2011年6月にはシェア40%を越えたそうです。
LEDサイン
LEDサインとは、LED照明を使ったサインのことです。照明で光っているため、より見やすく、目につきやすいサインと言えます。
《特徴》
- 使用後は資源ゴミとしてリサイクルが可能
- コンセントに差し込むだけで取り付け可能
- CO2削減、コスト削減に貢献する1/3の消費電力
- 設計寿命は約40,000時間と、蛍光灯の約5倍
- 紫外線を出さないので、色あせしない

サインの仕組み
フジタでもLEDを使用した商品があり、店舗や病院などから多く発注があります!

どういう仕組みで点灯しているかというと・・・
金具内にコンセントがあり、天井からのコンセントと接続することで点灯します。

コンセントが内蔵できる金具と、写真のような乳半アクリルと呼ばれる乳白色半透明の、
裏が透けて見えるアクリルの板を組み合わせ、化粧ビスで止めています。
化粧ビスを外すことで、簡単に表示板を取り換えることも可能です?
ビスを外した状態↓

組み立てると・・・

こうなります!✨
電飾用シート
LEDサインは板に印刷をする場合と、シートを貼る場合の表示方法は2種類です。
ここまでは他のサインでも同じなのですが、LEDの場合はシートの種類が他と違い、
専用のシートとして電飾用シートというものがあります。
電飾用シートは乳白色や透明色のアクリル板に貼って電飾看板として使用されています。
一般的に、透過タイプのシートが電飾用シートと言われています。
光に当てた時に透けるものが透過タイプのシート。逆に透けないものが不透過タイプのシートです。

透過タイプだと、LED照明で照らされた時に透けて見えます!
まとめ
LEDサインについて知っていただけましたでしょうか?
街中で見る頻度の多いサインの一つだと思います!是非探してみてくださいね〜?