朝礼

こんにちは!田中です。

弊社フジタでは朝必ず朝礼を行っています。
会社によって朝礼のスタイルが違うと思います。皆さんはどのような朝礼を行っていますでしょうか。
ちなみにフジタでは、下記内容を朝礼として行っています。

  • 朝の挨拶
  • 朝礼当番による朝のスピーチ
  • 本日の予定の確認

これらを朝の10分〜15分ほどで行っています!
入社から4年間毎日朝礼を続けてきて気づいた朝礼のメリットをご紹介したいと思います。

目次目次

  1. 人前で話すことに慣れる・伝える練習になる
  2. 傾聴する力がつく
  3. コミュニケーションをとることができる
  4. お客様への対応に役立つ
  5. まとめ

1,人前で話すことに慣れる・伝える練習になる

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まず一つ目のメリットとして、「人前で話すことに慣れる・伝える練習になる」ということがありです。
フジタでは朝のスピーチを朝礼当番が3〜5分ほど話します。内容はそれぞれが気になるニュースやテーマについてです。何の話をしても大丈夫なのですが、自分の言葉に噛み砕いて話し、それに対してどう思うのかなどを話します。私の場合、興味を持ってもらうためや導入として入りやすいように、いきなり話題入るのではなく、自身の身近にあった出来事からテーマの話に移すようにしています。回を重ねるごとに気づくことが多く、どのように話したら理解してもらえるのか工夫するようになりました。毎回行うので、人前で話すことに抵抗もなくなったように思います。業務によっては、人前で話す機会のない社員もいます。お客様と話しをする際や展示会に立つときの練習になるかと思います。

2,傾聴する力がつく

朝礼1

二つ目のメリットとして、「傾聴する力がつく」ということがあります。
順番に話しをすることで、「話す側」「聞く側」両方を経験します。「話す側」になったとき、自然と「聞く側」の反応が気になってしまします。頷いている人、話す人の方をちゃんと向いている人、うつむいている人など様々な聞き方をする人がいます。そういった「聞く側」を見て、もし自身が「聞く側」だった場合にこんな態度だったら話しやすいなというのを身もって実感できます。朝礼を行った次の日は「聞く側」になるので、こうした方がいいと言ったものをすぐに行動に移すことができます。
「話す側」「聞く側」を両方経験することで、どのように話を聞いたら気持ちが良いのか学ぶことができます。

3,コミュニケーションをとることができる

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三つ目のメリットは、「コミュニケーションをとることができる」ということです。
各々が興味のある内容を話すので、その人の興味関心を知ることができます。社内といえど関わる機会の少ない人はいます。朝礼でそういった人たちの話を聞き、「私はこう思う」と話題になり、その朝礼を行った人との会話のきっかけになります。弊社新入社員の小笠原は、ヨガを趣味で行っており、簡単なヨガを朝礼で紹介してくれました。ヨガに関心のある社員が小笠原に質問をしたりと会話のきっかけになっていました。朝礼を行うことで普段関わらない社員、話すきっかけのない社員とも関わる機会が生まれているのだと思います。

4,お客様への対応に役立つ

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四つ目のメリットは、「お客様への対応に役立つ」ということです。
これは、「本日の予定の確認」を行うことによってこのメリットが生まれます。フジタの朝礼では、原稿と営業が1日の予定を読み上げます。その時私の場合は、営業が帰ってくる時間を朝礼のときに手帳に書き込むようにしています。それは、お客様から問い合わせが来た際にご返答できる時間や、それに合わせた対応ができるようにするためです。また、自分の仕事に余裕があり、他の人の仕事を助けることができる時は、忙しそうな予定の人に声をかけ助け合うようにしています。社内で助け合うことで円滑に仕事を進め、少しでも早く原稿を出す努力をしています。自分の予定だけでなく、周りの予定を把握することで、お客様に少しでもストレスのない対応ができるようになっていると思います。

5,まとめ

私の思う朝礼のメリットをご紹介させていただきました。人それぞれの捉え方もあるかと思いますが、個人的には朝礼があるほうが、社内のコミュニケーションが円滑になるように思います!
東京支店の朝礼は、社長を入れた場合に9名で椅子に座りながら輪になって行っています。人数が多くなるとまた様子が変わってくると思います。東京支店も着々と人数が増えていますので朝礼の様子が変わるかもしれませんね。またその時にも気づいたことをサインの知恵袋で紹介していきたいと思います。

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