こんにちは!東京支店の小笠原です。
4月に入り、会社の最寄駅ではスーツを着た初々しい新入社員の方を見かけるようになりました。
自分も2年前は、、、、と思うと少し感慨深い気持ちになります・u・
そこで今回は初心に戻り、サイン業界でよく使う言葉(専門用語)をご紹介したいと思います!
今では、当たり前のように毎日使っている言葉も、はじめは聞きなれず必死でした。
これから、「サイン業界に入る方/入ったばかりの方」や「他業種の方」の参考になれば幸いです^^
それでは順にご紹介させていただきます!
目次
- 商品に関わる専門用語
- 原稿に関わる専門用語
- 書類に関わる専門用語
- その他の専門用語
- まとめ
1,商品に関わる専門用語
まずは、商品に関わる専門用語をご紹介します。
1)W×H×D
簡単に言うと、幅×高さ×奥行きをアルファベットで略したものです。
●「W」は「Width(ウィドゥス)」の略で「幅」を表します。
英語で「広い」を意味する「wide」の名詞形です。
●「H」は「Height(ハイト)」の略で「高さ」を表します。
英語で「高い」を意味する「high」の名詞形です。
●「D」は「Depth(デプス)」の略で「奥行」を表します。
英語で「深い」を意味する「deep」の名詞形です。
2)角R(かどあーる)
Rは英語のRadius(ラディウス)の頭文字をとったもので、半径を意味しています。
1R、2Rといった書き方をした場合、数字が半径を意味しています。例えば20Rの場合、半径20mmの丸みがついていることになります。
アクリルやステンレスなどの平板銘板などでは、ケガなどを防止し安全性を高めることを目的として角Rをご希望される方も多いです。
幼稚園や老人ホームで使用されることの多い【FW タモプレート】は、10〜20Rあるので安心してお使いいただけます。
ちなみに、角Rの対義語は「ピン角」です。
3)面取り
触れた時の安全性や、面が増えることにより額縁のようになるのでよく使用されます。
4)小口
小口・枠の処理に関して
——————–過去の記事も合わせてご覧ください!———————–
2,原稿に関わる専門用語
次に、原稿に関わる専門用語をご紹介します。
1)イラストレーター
プロのデザイナーやイラストレーターなど多くのクリエイターが使用しています。
出版業界やサイン業界では、イラストレーターを主に使用してデータ制作を行っています。
2)トレース
データがない場合、カタログや名刺などの印刷物を元に制作しています。
3)アウトライン
特にイラストレーターなどのデザインソフトでデータを作成、ご支給いただく場合、文字のアウトライン化をしていないと「文字化け」してしまいます。
3,書類に関わる専門用語
次に、書類に関わる専門用語をご紹介します。
1)納品書
発注または購入した通りに納品されたか確認することを目的としているため、「納品書発行日」「依頼件名」「明細金額」「合計金額」など、商品の明細が記載されています。
納品書は法律で発行を義務付けられている書類ではありませんが、トラブル防止の側面から多くの会社が発行しています。
2)出荷証明書
監査が入った場合に、「設計図面通りの数量が施行されているかどうか。」「商品の水増しなどが行われていないか。」などを証明するため、メーカーとして「商品の納入月日」「納入先の現場名」「施工業者名」「商品名および数量」などを記載しています。
4,その他の専門用語
最後にその他の専門用語をご紹介します。
1)現調(げんちょう)
現場調査で得たデータを元に工事の工程を考え、見積書を作成していきます。
5,まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、「サイン業界の専門用語(初級編)」についてご紹介させていただきました!
今や当たり前のように仕事の中で使っている言葉ですが、入社当時は覚えることも多く頭の中は「???」といった感じでした(笑)
これから「サイン業界に入る方/入ったばかりの方」や「他業種の方」の参考になれば幸いです^^
わたしもまた新たな分野に挑戦する予定なのでお互い勉強がんばりましょう!!!