トイレそのもののサインはみなさんよく目にされてることと思いますが、トイレの個室サインの存在はお気づきでしょうか。
個室ドアに「洋式」「和式」など貼られているのは目にしたことがあるかと思います。
今回の記事では、トイレの個室サイン・小さいサインをテーマにご紹介いたします。
目次
- 個室ドアに貼るサイン
- 個室内に貼るサイン
- 海外の方向け個室サイン
- オススメ商品
- まとめ
1,個室ドアに貼るサイン
まずは、先ほどもご紹介した「洋式」「和式」と言った個室ドアに貼るサインはどんなものがあるかみてみましょう。
個室ドアに貼られるサインは、この個室トイレはどんな設備があるのかを紹介するサインが主に貼られています。
「洋式」「和式」のほかに、
「手すり付き 洋式」
「手すり付き 和式」
「ベビーベット」
「べビーチェア」
「着替え用ボード」
などがあります。
ご高齢の方など、かがんだ体勢が辛く感じられる方は「洋式」や「手すり付き」を好んで使う場合もあります。
入る前にわかっていたら、使いたいトイレを探したり、使えないタイプのトイレは譲るなど、スムーズに利用できますよね。
また、トイレのほか「掃除用具入れ」「SK」
と言ったバックヤードも一見個室と見分けがつきにくいので貼られている場合があります。
個室トイレと思って並んだりドアを開けたら掃除用具入れだったら悔しいですよね(笑)。
ご紹介した設備のピクト表示は以下のようなものがあります。文字表記でもけっこうですが、ピクトがあると目につきやすいですね。
2,個室内に貼るサイン
次に、個室内に貼るサインにはどんなものがあるでしょうか。
個室内には設備をどのように使うかの説明や、注意事項を示すサインが貼られている場合が多いです。
「ベビーチェアにお子様を座らせている場合は目を離さず〜」「耐荷重量は〇〇kgです〜」などと言った表記が貼られていることがありますね。
思わぬ事故にならないよう、用法は守って使いましょう。
3,海外の方向け個室サイン
近年は観光客の増加などに伴い、海外の方向けの多言語表記で使い方説明などをしているトイレも増えています。
たとえば、フジタではこんな風に多言語表記しています。
また、「トイレットペーパーは便器に流してください。」といった表記も見かけます。
便器にそのままペーパーを流すのは世界的に見ると常識ではありません!(お隣の国韓国でも、ペーパーは設置されたゴミ箱に捨てて、流しません。)
大型店舗や駅などで目にした方もあるかもしれませんが、便器の座り方まで説明している場合があります。
トイレ文化も様々なので、意外なところで戸惑うかもしれませんね。
なお、こう言った多言語表記は別途料金にて、翻訳を承っております。是非お問い合わせください。
4,オススメ商品
さて、こう言った個室トイレ用サインは、インクジェットシート・カッティングシート・アクリルなどのシンプルな素材で小ぶりなものが多いです。
100角のインクジェットシートが実は規格商品にございます。Vol.16カタログの場合P84・バリアフリーサインの項目に、掲載されております。
シート類は、ピクトや表示内容と大きさをお知らせいただければ対応させていただきますのでお申し付けください。
【AC シンプル室名札】
【F 白アクリルサイン】
インクジェットシート・カッティングシートについてはこちらの記事もご覧ください。
フルカラーや細かい文字もOK!インクジェットシートの基礎知識
カッティングシートには、屋内用・屋外用がある!知っておきたいカッティングシートの知識
5,まとめ
いかがだったでしょうか。
個室に貼られていることで、小さいお子さんからパパママ・海外の方まで誰でも使いやすいトイレになりますね^^
小さいサインこそ活躍できる個室サイン。取り付けてみてはいかがでしょうか。